宇野昌磨、転んだフラワーガールに“優しいフォロー”で海外反響「私たちは愛してる」
フィギュアスケートのチャレンジカップは21日(日本時間22日)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.71点で首位発進を飾った。演技後には飛び出したフラワーガールが転倒するという珍ハプニングが発生し、優しくフォローした様子が「優しくて和んだ」「なんか微笑ましい」とネット上で反響を呼んでいたが、海外メディアも「私たちは愛している」と脚光を浴びせている。
演技後の珍ハプニング、海外メディアも反応「ショウマの素のリアクション」
フィギュアスケートのチャレンジカップは21日(日本時間22日)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.71点で首位発進を飾った。演技後には飛び出したフラワーガールが転倒するという珍ハプニングが発生し、優しくフォローした様子が「優しくて和んだ」「なんか微笑ましい」とネット上で反響を呼んでいたが、海外メディアも「私たちは愛している」と脚光を浴びせている。
ある意味、宇野らしい場面だった。演技後、ランビエールコーチが待つリンクサイドに引き揚げた時だった。入れ違うようにプレゼントの回収に飛び出したフラワーガールが盛大に転倒した。驚いた表情で振り返る宇野。すると、少女は恥ずかしそうな顔を浮かべ、スケート靴からエッジカバーを外した。どうやら慌てて、外すことを忘れてしまい、転んでしまったようだ。
幸い大事には至らず、外したエッジカバーをリンクサイドにいたスタッフに向かって投げたが、1つが手元に届かず、リンク上にポトリ。すると、一度はリンクサイドに上がっていた宇野はさっとリンク上に戻って拾い上げ、スタッフに手渡してあげた。さりげないシーンだったが、宇野の優しさが垣間見えるような一幕だった。
日本時間の未明から大会を見守っていたファンも目を奪われた様子で、ネット上には「優しい昌磨君」「フラワーガールがあまりにも可愛かった」「優しくて和んだ」「なんか微笑ましい」と反響が続々と広がっていたが、海外メディアも反応。ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する「インサイドスケーティング」公式ツイッターはこうつづった。
「私たちは愛している。そうじゃないと何? チャレンジカップでショウマの素のリアクション」。シャイで素直さな宇野の様子が伺えるシーンを愛情たっぷりに紹介した。3月の世界選手権(モントリオール)へ向けた前哨戦。に臨んでいる宇野。22日(日本時間23日)にはフリーが行われるが、優勝候補の振る舞いがクローズアップされていた。
(THE ANSWER編集部)