井上尚弥の破壊力にスパーパートナー脱帽 「体中が痛い」「ダウンしそうになった」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と3団体統一戦を行う。フィリピンメディアでは井上陣営がスパーリングパートナーとして招聘した2人のファイターに注目。モンスターのハードワークぶりに「まるでパッキャオのようだ」と伝説の6階級制覇王者にたとえて脱帽している。
カシメロ戦へ向けてスパー相手務めるフィリピン人2人が証言
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と3団体統一戦を行う。フィリピンメディアでは井上陣営がスパーリングパートナーとして招聘した2人のファイターに注目。モンスターのハードワークぶりに「まるでパッキャオのようだ」と伝説の6階級制覇王者にたとえて脱帽している。
「ナオヤ・イノウエがジョンリエル・カシメロ戦の調整を手助けする2人のフィリピン人のスパーリングパトーナーを雇った」と特集したのは地元紙「マニラ・ブレティン」だった。
今月14日から大橋ジムで井上のスパーリング相手を務めているのは、スーパーフライ級で11戦全勝のケビン・ジェイク・カタラハと、スーパーバンタム級で32勝1敗の戦績を誇るプリンス・アルベルト・パガラだ。
スパーリングで鼻血を出したというカタラハは「体中が痛いよ」と世界最高クラスのパンチャーと評価される井上の破壊力に弱音を吐いているようだ。
「イノウエは本当に強烈なパンチを打ってくる。着弾すると効いてしまうんだ」と24歳のカタラハはモンスターのパンチ力に直面し、驚きの声をあげているという。