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世紀の再戦、恒例フェイスオフで一触即発も… ファンは“茶番劇”指摘「嘘っぽい」

ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチは22日に行われる。王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)の“世紀の再戦”が目前に迫ってきたが、19日(日本時間20日)には記者会見が行われ、両者がフェイスオフでバチバチと火花を散らした。実際の様子をトップランクが公式ツイッターで動画付きで公開。ビッグマッチ前の恒例行事だが、ファンは意外にもクールな視線を向けている。

デオンテイ・ワイルダー(左)とタイソン・フューリー【写真:AP】
デオンテイ・ワイルダー(左)とタイソン・フューリー【写真:AP】

恒例フェイスオフで両者が火花も、ファンはクールな反応

 ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチは22日に行われる。王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)の“世紀の再戦”が目前に迫ってきたが、19日(日本時間20日)には記者会見が行われ、両者がフェイスオフでバチバチと火花を散らした。実際の様子をトップランクが公式ツイッターで動画付きで公開。ビッグマッチ前の恒例行事だが、ファンは意外にもクールな視線を向けている。

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 決戦まであと3日。恒例のフェイスオフで両者が火花を散らした。顔がくっつきそうな距離で対峙した両者。体をぶつけあいながら、小競り合いが始まった。口論を交わす両者。するとベルトを肩にかけたワイルダーがフューリーの体をプッシュ。この先制攻撃に対して、フューリーもヒートアップした。

 キャップにパーカーのフードをかぶった元王者も負けじとワイルダーを押し返し反撃。関係者が慌てて止めに入ったが、一触即発の事態となった。それでも収まらない両者は罵り合いを続け、会場は異様な空気に包まれた。

 ビッグマッチ前の恒例行事。試合を盛り上げるためのものだが、ファンは意外にも冷静だった。トップランクは実際の動画を公開しているが、海外ファンからは「おい、こんなことしなくて良いじゃないか。俺たちは皆、試合を楽しみにしているだけで、お互い嫌いあっているみたいなことをしなくて大丈夫だ」「ステージ用の演出だね! どっちも怒っていないよ!」「嘘っぽい演出、つまらないな……」「おいおい、わざとらしい芝居は要らないよ。とにかく試合が見たいんだ。。」などとフェイスオフがまるで不要だといわんばかりの声が続出していた。

 ファンが待っているのは、リング上での本物のバトル。事前の“茶番劇”では物足りないとばかりに、周囲もヒートアップしている。

(THE ANSWER編集部)

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