悲運ロドリゲス、4月にSバンタム級で世界挑戦か 母国紙報道「ここ数日間が重大」
ロドリゲス陣営は体格の変化を明かす「昇級の時期が来た」
WBCバンタム級王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)への挑戦権はロドリゲスではなく、元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の手元に渡った。ネリの方が先に、3月28日(日本時間29日)に米ラスベガスでWBC世界スーパーバンタム級12位アーロン・アラメダ(メキシコ)を行うことが発表され、バルガスへの挑戦者決定戦になると報じられている。
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一方、ロドリゲスにとってもスーパーバンタム級昇格は時間の問題だったという。
「彼の体は増量を求めていた。すでにその時期(スーパーバンタム級昇級)が来ていたことも私はわかっていた」と体格的にバンタム級のリミットに留めておく限界を悟っていたというオレンゴ氏。スーパーバンタム級初戦となるが「マニーは彼(バルガス)よりも優れたファイターだ。彼(ロドリゲス)は王位を手に入れなければいけない。彼のキャリアにとって生きるか、死ぬかの戦いになることは分かっている」とも語ったという。
現在、ロドリゲスはスーパーバンタム級で主要4団体の世界ランクに入っていない。記事では「ここ数日間が、元世界王者のエマヌエル・マニー・ロドリゲスにとって重大なものになる」としている。キャリアを左右する再起戦は実現するのだろうか。
(THE ANSWER編集部)