大熱戦を呼んだ球宴新方式 NBA選手会長ポールが見解「このリーグの良いところは…」
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。23得点を記録し、チームの勝利に貢献したクリス・ポールは、試合後の会見で今回のオールスターの新フォーマットについて言及した。
新フォーマットは自身のアイデアだったことを明かす
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。23得点を記録し、チームの勝利に貢献したクリス・ポールは、試合後の会見で今回のオールスターの新フォーマットについて言及した。
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第14代目のNBPA(選手会)会長として2013年から選手たちを束ねるポールは、「チーム・レブロン」の一員として出場。ベンチスタートながら7本の3Pを含む23得点を記録する活躍を見せた。
各クォーター(Q)がそれぞれ独立した形で争われ、勝敗については1Q、2Q、3Qの合計が高い方のチームのスコアに、先日亡くなったコービー・ブライアント氏が現役時代につけていた背番号にちなんだ「24点」を足したスコアが「目標スコア」に設定され、先に達した方が勝者となる新方式で行われた今回。第4Qではプレーオフのような強度の高い大熱戦が繰り広げられた。
試合後の会見で、新フォーマットにより、オールスターが“甦った”かと質問を受けたポールは「分からない。どう思う?」と記者へ質問し返した。非常に見応えがあったと返答を得ると「明らかに自分の意見にはバイアスがかかっているから」と前置きした上で見解を口にした。