闘ったアデトクンボ、球宴惜敗も「凄く楽しかった」ワケ 「プレーオフみたいな…」
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。「チーム・ヤニス」の主将として25得点を記録したもののl惜敗を喫したヤニス・アデトクンボだが、球宴は十分に楽しんだようだ。
「チーム・ヤニス」の主将として25得点記録も惜敗
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。「チーム・ヤニス」の主将として25得点を記録したものの、惜敗を喫したヤニス・アデトクンボだが、球宴は十分に楽しんだようだ。
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各クォーター(Q)がそれぞれ独立した形で争われ、勝敗については1Q、2Q、3Qの合計が高い方のチームのスコアに、先日亡くなったコービー・ブライアント氏が現役時代につけていた背番号にちなんだ「24点」を足したスコアが「目標スコア」に設定され、先に達した方が勝者となるフォーマットで行われた今回。第4Qではプレーオフのような強度の高い大熱戦が繰り広げられた。
第1クォーター(Q)から豪快ダンクを立て続けに決め、第2Qにはディフェンスでもスティールを狙うなど、比較的強度の高い守備を見せたアデトクンボ。試合後の会見で、新フォーマットについて質問を受けると「試合の後、兄弟が下りてきて、今まで現地で見た中で最も楽しいオールスターだったと言ったんだ。理由を聞いたら『みんな本当に闘っていた。勝つためにプレーしていたからだよ』って言ったんだ」と兄弟とのやり取りを明かし、こう続けた。
「チームとしてそれを目指していた。僕らはハードにプレーすることを心掛けた。特に第4Qにはディフェンスが厳しくなった。プレーオフのような強度が少しあったね。だから、凄く楽しかった。今後も長年同じフォーマットを続けられたらいいね。みんな楽しんだだろうし、選手たちも楽しんだ。それがすべてさ」