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ダンクコンテスト“疑惑の判定”に泣いたゴードン 「仕切ってるのは誰だ」と不満爆発

米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは15日(日本時間16日)、恒例の「AT&Tスラムダンク」が行われ、ヒートのデリック・ジョーンズJr.が優勝を果たした。一方で、決勝でジョーンズと対戦し、惜しくも1点差で敗れたアーロン・ゴードンがコンテスト後の記者会見で判定への不満をぶちまけた。

アーロン・ゴードン【写真:Getty Images】
アーロン・ゴードン【写真:Getty Images】

2016に続き、またも“疑惑の判定”で準優勝…コンテストからは“引退”を宣言

 米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは15日(日本時間16日)、恒例の「AT&Tスラムダンク」が行われ、ヒートのデリック・ジョーンズJr.が優勝を果たした。一方で、決勝でジョーンズと対戦し、惜しくも1点差で敗れたアーロン・ゴードンがコンテスト後の記者会見で判定への不満をぶちまけた。


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 リーグ屈指の身体能力を持つゴードンが、“疑惑の判定”で再び準優勝に終わった。延長にもつれた決勝で、ペイント内のベースライン付近にマジックのチームメート、マーケル・フルツを立たせ、バックボードの側面にボールを当てされると、それを空中でキャッチし、1回転してダンクを叩き込むなどダンクコンテスト史に残るセンセーショナルなパフォーマンスを披露した。

 しかし、決勝再延長でジョーンズがフリースローライン付近からジャンプしてウィンドミルを叩き込み48点をマークすると、ゴードンはリストリクションエリア付近にタッコ・フォールを頭の上にボールを持って立たせ、跳び箱を越えるようにしてボールを掴んで頭上から衝撃のダンク。会場は勝利を確信したものの、得点は「47」でジョーンズに1点及ばず、まさかの準優勝に終わった。

 コンテスト後の会見で、最後のセッションでフォールを招き入れた理由を聞かれたゴードンは「シャック(シャキール・オニール)を飛び越えたかったが、彼がそれを望まなかった。あれは、会場が『タッコ! タッコ!』といった感じだったから、『分かった。やってやろうじゃないか』といった感じでね」と最初はオニール氏を希望していたことを明かした。

 さらに、「229センチの人物を飛び越えてダンクするのは簡単なことじゃない。それで得点は47だっけ? 冗談だろ。俺たちは何をやっているんだよ」と最後のダンクへの判定に不満をぶちまけた。

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