21歳ガルシア、“80秒TKO”呼んだ左は「完璧」と自賛 次戦相手はリナレスが有力か
ヘイニーとの対戦の前に元3階級王者リナレス戦実現か
そしてガルシアの勝利後のリング上でのインタビューの発言にも触れ、「誰とでも戦う準備はできている。誰でも良い。さあ、やろうぜ!」と呼びかけた。
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それに呼応したのが、WBC世界ライト級王者デビン・ヘイニー(米国)だった。記事によると、ヘイニーはリング上でガルシアと対面し、試合を要求。するとガルシアは「戦おう。俺たちはどちらも良いボクサーだ。やっちまおう!」と返答したという。
ともに21歳で、無敗のプロスペクト同士。だが同メディアは次戦で実現するのは別のカードだろうと見ている。
「将来的な無敗のボクサー同士の戦いはファン垂涎の一戦である一方で、少なくともヘイニーは昨年末に行った肩の手術から現在回復の途中にある。そのため、ガルシアの次の対戦相手は、ホルヘ・リナレスになるものと見られている。なお、プロモーターのオスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、6月のガルシア・リナレス戦に向け、ロサンゼルスのステイプルズセンターを会場として既に押さえているという」
ヘイニーの怪我で代わりに浮上したのが、ガルシアの前座で4回KO勝利したリナレスだ。元3階級制覇の実力者とのマッチアップの予定が進んでいると明かしている。こちらも注目すればファン垂涎の好カード。3団体王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を頂点に、強者が揃うライト級戦線は面白い展開を迎えそうだ。
(THE ANSWER編集部)