21歳ガルシア、“80秒TKO”呼んだ左は「完璧」と自賛 次戦相手はリナレスが有力か
ボクシングのトッププロスペクト(若手有望株)、ライアン・ガルシア(米国)がわずか80秒で衝撃の失神KO勝ちを収めた。14日(日本時間15日)に、WBCライト級シルバータイトルマッチで、フランシスコ・フォンセカ(ニカラグア)に1回TKO勝ち。戦慄を走らせた左フックを、ガルシア自身は「完璧」と自賛。さらに次戦の候補には同日、4回KO勝ちを収めた元3階級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)が浮上していることも明らかになった。米メディアが伝えている。
左フックは「完璧」と自賛…米メディア「フォンセカに対しただ無慈悲だった」
ボクシングのトッププロスペクト(若手有望株)、ライアン・ガルシア(米国)がわずか80秒で衝撃の失神KO勝ちを収めた。14日(日本時間15日)に、WBCライト級シルバータイトルマッチで、フランシスコ・フォンセカ(ニカラグア)に1回TKO勝ち。戦慄を走らせた左フックを、ガルシア自身は「完璧」と自賛。さらに次戦の候補には同日、4回KO勝ちを収めた元3階級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)が浮上していることも明らかになった。米メディアが伝えている。
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超新星が鮮やかに、豪快に決めた。1回、開始1分過ぎだ。ガードを高く構えるガルシアに対して、フォンセカがワンツーを繰り出した、その瞬間だ。2発目の右を出そうとするフォンセカに対して、ガルシアが内側に入るようにして左のフックをクリーンヒットさせた。
見事なカウンターをもろに被弾し崩れ落ちるフォンセカ。大の字にキャンバスに転がると失神。レフェリーはすぐに試合を止めた。わずか80秒での衝撃TKO。フォンセカも世界挑戦経験のある強敵だが、ガルシアの強さばかりが際立った。
米スポーツ専門メディア「スポルティングニュース」では「ライアン・ガルシア、フランシスコ・フォンセカを見事な1ラウンドKOで叩きのめす」と見出しを打って試合をレポートしている。
あまりに見事なカウンターKOに「ライアン・ガルシアはバレンタインデーの日、フランシスコ・フォンセカに対しただただ無慈悲だった」と表現。さらに「ノックアウトの一撃を見舞うのに要した時間は、たった80秒。20戦無敗・17KOの実績を誇るガルシアはその一撃を“完璧な左フック”と言ってのけた」と続けている。