16歳鍵山優真、大躍進3位に米名物記者が賛辞「彼は本物だ」「ポテンシャル無限大」
フィギュアスケートの4大陸選手権は9日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の16歳・鍵山優真(星槎国際高横浜)が189.00点をマークし、自己ベストの合計270.61点で3位に。初優勝した羽生結弦(ANA)とダブル表彰台を演じた若武者に対し、米名物記者も「彼は本物だ。私は驚嘆せずにはいられない」と喝采を送っている。
シニア主要国際大会デビュー戦で羽生とW表彰台「なんて素晴らしく驚異的」
フィギュアスケートの4大陸選手権は9日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の16歳・鍵山優真(星槎国際高横浜)が189.00点をマークし、自己ベストの合計270.61点で3位に。初優勝した羽生結弦(ANA)とダブル表彰台を演じた若武者に対し、米名物記者も「彼は本物だ。私は驚嘆せずにはいられない」と喝采を送っている。
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まだ表情にあどけなさが残る16歳が大仕事をやってのけた。赤のサスペンダーをつけた衣装で滑り出した鍵山は冒頭の4回転―2回転の連続トウループを決め、続く3回転ループ、4回転トウループも着氷。最後の3回転アクセルこそ着氷が乱れたが、初の主要国際大会の大舞台とは思えない堂々たる演技で自己ベストの270.61点をマークした。
演技直後、米名物記者のジャッキー・ウォン氏は、自身のツイッターで「カギヤマにとって、なんて素晴らしく驚異的なシニアのデビュー戦となったんだ。彼は本物だ。私は驚嘆せずにはいられない」と絶賛。続けて、4回転トーループに加え、サルコーについても称賛した上で「彼のポテンシャルは本当に無限大だ」とまで言ってのけた。
羽生とのダブル表彰台を果たし、記念撮影では仲良く2ショットにも納まった鍵山。まだジュニアを主戦場としている立場ではあるが、22年北京五輪に向けても楽しみな逸材であることに違いない。
(THE ANSWER編集部)