紀平梨花の「極上」3Aを伊メディアも絶賛 SP首位発進に「競争力を高めてきた」
フィギュアスケートの4大陸選手権が6日、韓国・ソウルで開幕。昨年大会女王の紀平梨花(関大KFSC)が女子ショートプログラムで81・18点をマークし、首位発進を決めた。イタリアメディアも二連覇を目指す若き女王に対して、「極上のトリプルアクセル」「競争力を高めて帰ってきた」と称賛している。
6日のSPで81.18点をマークして首位、連覇なら男女通じて初
フィギュアスケートの4大陸選手権が6日、韓国・ソウルで開幕。昨年大会女王の紀平梨花(関大KFSC)が女子ショートプログラム(SP)で81.18点をマークし、首位発進を決めた。イタリアメディアも2連覇を目指す若き女王に対して、「極上のトリプルアクセル」「競争力を高めて帰ってきた」と称賛している。
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華麗な舞いでソウル・木洞アイスリンクの観衆を魅了した。冒頭で代名詞の3回転アクセルを見事に決めると、続くフリップートウループの連続3回転も成功。後半には久々に3回転ルッツを投入し、これも着氷。完璧な演技で自己ベストに迫る高得点を叩き出した。青の衣装に身を包み、美しい演技を見せた紀平を、イタリアメディアも高く評価した。
スポーツ専門メディア「OAスポルト」では「首位予想に関しては優勝本命のリカ・キヒラだったが、今季序盤以上に競争力をより一層高めて帰ってきた」と分析。冒頭に披露した高く、美しいトリプルアクセルについては「極上」と称賛した。
全てのジャンプを完璧に決めたパフォーマンスは情熱の国イタリアからも高く評価されている。8日のフリーでは4回転サルコーに挑戦するか、注目が集まる紀平。男女通じて初の連覇達成なるか。
(THE ANSWER編集部)