井上尚弥撃破なら「再戦しても良い」 カシメロ陣営が皮算用、ドネアとの統一戦計画も
ドネアとの同胞対決にも意欲「そうなっても問題はない」
「もし条件がそろった場合、カシメロとドネアは対決することになるのだ。しかし、カシメロは自分の国の国民的英雄と戦うことになっても臆することはないそうだ」とし、記事では再びカシメロが「そうなっても問題はない。ただやるだけだ。良い試合になるだろう」と語った意気込みも伝えている。
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さらにプロモーターのショーン・ギボンズ氏は「もし、イノウエに勝ったら、私たちはもちろん再戦を検討しても良い」と話しているようで、再戦にまで話題が及んでいる。
「イノウエは我々に戦う機会を与えてくれた。だからこそ、イノウエが再戦を望むならそれはグレートなことだ。もしそうならなかったら、カシメロが話した通りのようなプランになる」
4団体統一か、井上との再戦か――。どこまでも“上から目線”のカシメロ陣営。ギボンズ氏は「彼はパワーを維持しながら108、112、115、118へと階級を上げてきた。そして118ポンドのベルトを全て獲得したら122への転向も考える。彼が望めばの話だが」とスーパーバンタム級へ昇級しての4階級制覇まで視野に入れている様子だ。
フィリピンメディアですら井上有利の声が圧倒的な中で、皮算用するカシメロ。果てしなく壮大な夢を持っている様子だ。
(THE ANSWER編集部)