偉大なるコービーへ捧ぐ グラミー賞候補歌手が新曲で追悼「さよならは言えない」
米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手コービー・ブライアント氏は1月、13歳の娘・ジアナさんらと乗っていたヘリコプターが墜落し、命を落とした。様々な形で追悼する動きが世界で広がっているが、米国ではグラミー賞ノミネート歌手が“コービー追悼ソング”を制作。旧知の友へ捧げていると米メディアが報じている。
1998年にコービーとコラボソングを作ったマックナイト氏が新曲を制作
米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手コービー・ブライアント氏は1月、13歳の娘・ジアナさんらと乗っていたヘリコプターが墜落し、命を落とした。様々な形で追悼する動きが世界で広がっているが、米国ではグラミー賞ノミネート歌手が“コービー追悼ソング”を制作。旧知の友へ捧げていると米メディアが報じている。
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悲しみを乗り越えて作曲したようだ。米紙「ニューヨークポスト」によると、コービーを追悼した新曲を作ったのはブライアン・マックナイト氏。グラミー賞のノミネート経験17度を誇る歌手で、コービーとは旧知の仲。1998年にはコラボソング「ホールド・ミー」を発表している。その曲では、コービーは終盤にラップで「強くあれ、誇りをもって前へ進め。私のハートは私と戦っている」と歌っているという。
今回、マックナイト氏がコービーを追悼して制作した新曲のタイトルは「Can’t Say Goodbye(さよならは言えない)」。記事によると、マックナイト氏は「確かにこの曲を書いたのは私だけど、私だけの曲ではない」と強い思いを口にしている。
コービーが亡くなってから1週間が経つ。記事によれば、マックナイト氏はビデオインタビューで歌を披露する前に「とても堪える1週間だった。私が今まで経験したことのないものだった。全世界のみんなで一緒にキャンドルに明かりを灯そう。私たちの兄弟であるコービー・ブライアントと娘のジジ、他7人の犠牲者の死についてみんなで同じ気持ちを抱こう」と呼びかけたという。
マックナイト氏は新曲を「YouTube」に投稿。動画には曲のタイトルとともにコービーの背番号「#8」「#24」が入っている。コメント欄には「なんてすばらしい曲だ。コービーとジジよ、安らかに眠れ」「世界中の多くの人々にインスピレーションを与えてくれたコービー・ブライアントの遺産に感謝します」など感謝と哀悼の意が込められたメッセージが並んでいる。
(THE ANSWER編集部)