レベルズが試合後に綺麗な“90度お辞儀”を披露「Arigato Japan」

　ラグビーの南半球最高峰リーグ・スーパーラグビーが開幕し、先週末に各地で熱戦が繰り広げられた。日本で地元サンウルブズと戦ったレベルズ（オーストラリア）は惜しくも開幕戦黒星となったが、試合後に選手が一列となったお辞儀を披露。昨年のワールドカップ（W杯）日本大会で話題となった振る舞いを演じ、チームは実際のシーンを動画付きで公開した。「Arigato Japan」と感謝している。

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　W杯で何度も見た光景が福岡・レベルファイブスタジアムで広がった。不覚を取った開幕戦の試合後、選手たちはスタンドに向かって綺麗に横一列に並んだ。そして、呼吸を合わせて腰を折り曲げ、90度の深いお辞儀。ペコリと選手たちが頭を下げると、大半はサンウルブズを応援していた日本人が埋めた客席から大きな拍手が沸き起こった。

　チーム公式ツイッターは「Arigato Japan」とホームのファンに対して感謝を示し、実際のシーンを動画で公開。すると、日本のファンからも「ありがとう！　3月にまた会いましょう」「Arigato Rebels！」「次は花園ラグビー場に来てください」などと英語で返信が相次ぎ、W杯日本大会を思い起こさせるような温かい交流が生まれていた。