ネリら問題児に「火傷を負わされた」 米メディアが名伯楽の“被害”に同情
「チャベスJr.とネリという失望の連続で火傷を負わされた」
一方で、最近の失敗例としてネリの存在に言及。「ローチの偉大な部分はエゴを和らげ、ボクサーと柔軟に対応できる部分だ。だが、ルイスにはもっと厳しい人間が必要と考えるかもしれない。過去にローチは非常な忍耐を示した挙げ句、フリオ・セザール・チャベスJr.(12月に体重超過で試合棄権)とネリという失望の連続で火傷を負わされたばかりだ」と同情的に報じている。
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ネリは昨年11月の前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのWBC指名挑戦者決定戦に挑む際に名伯楽ローチ氏に師事。だが、ロドリゲス戦の前日計量で規定を1ポンド(約450グラム)超過し、試合は中止に。ローチ氏は試合前夜にエナジードリンクを飲んでしまったエピソードを呆れ顔で明かしていたが、結局、タッグを組んだ後は1試合もリングに上がらなかった。
体重超過やドーピング違反を繰り返すネリは、名伯楽の輝かしいキャリアに傷を付けたと米メディアも見ているようだ。
(THE ANSWER編集部)