井上尚弥、米メディアが指摘したカシメロ戦の不安材料「このタイミングの対戦は…」
ドネア戦のダメージ抜けたか「判断が正しかったかは時間が教えてくれる」
鼻骨と眼窩底骨折を負いながら耐え切ったが、2戦連続の乱打戦は理想的ではないと分析。「イノウエにとって、新たなパンチャーと対戦するタイミングは悪い。ノニト・ドネアとの試合でかなりの酷使を強いられた。顔面も故障した。顔面の怪我とドネアから頭部に受けた強打から最低でも8か月はリングから離れることを予想する人間もいたのだ」と指摘している。
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ドネア戦の死闘から5か月の間隔で、カシメロというパンチ力を誇る相手との戦うことはタイミングがベストではないとみている様子。それでも、記事では「イノウエは気にしない。そしてリングに戻り、カシメロというKOアーティストと対峙する。26歳のモンスター・イノウエの判断が正しかったのかどうかは時間が教えてくれるだろう」と記した。
しかし、一方で「ドネア戦で食らったような凄まじいショットの影響で依然として磨耗しているとすれば、我々はカシメロに倒される姿を目の当たりにするかもしれない。カシメロにもパワーという危険性を持つ」と分析。ドネア戦のダメージは抜け切ったのかどうか。そこがモンスター唯一の懸念材料と指摘していた。
(THE ANSWER編集部)