チェン、インフル明けで32年ぶり全米V4 驚異的高さの4回転に米公式「ロケットマン」
インフル明けのチェン「体力面を本当に心配していたよ」
困難な状況をはねのけたチェン。短い調整期間にも関わらず結果を残し、1988年まで4連覇したブライアン・ボイタノ氏以来、32年ぶりの快挙を果たした。記事では「怪我など危機的な状況にある中、ブライアン・ボイタノ氏の存在を力に変えた」とつづられている。
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さらに「大会に臨むにあたり体力面を本当に心配していたよ。でも、観衆のおかげでやり抜くことができた」とチェンのコメントを紹介。「伝説的なスケーターからインスピレーションや今後の自分に期待できるものを得られたら素晴らしいことだね」と話しているという。
記事によると、戦後の全米選手権で4連覇を達成した6人のうち、5人が五輪の金メダルも獲得しているという。「チェンは2022年にそれを目指すことになる。次の五輪では金メダル最右翼と言って良いだろう。3月の世界選手権でチェンは、五輪を2度制したユヅル・ハニュウと激突する」と今後について言及。さらなる活躍が期待される。
(THE ANSWER編集部)