ヘビー級でまた注目対戦実現か “太り過ぎ陥落”ルイスが再起戦に選ぶ相手は?
活性化するボクシングヘビー級戦線で、また一つ注目の対戦が実現しそうだ。前WBAスーパー、IBF、WBO王者のアンディ・ルイス(米国)が再起戦として、WBC同級暫定王者ディリアン・ホワイト(英国)と激突する可能性が浮上している。米メディアが報じている。
前3団体王者ルイスとWBC暫定王者のホワイトとの対戦が浮上
活性化するボクシングヘビー級戦線で、また一つ注目の対戦が実現しそうだ。前WBAスーパー、IBF、WBO王者のアンディ・ルイス(米国)が再起戦として、WBC同級暫定王者ディリアン・ホワイト(英国)と激突する可能性が浮上している。米メディアが報じている。
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2月22日にはWBCの正規王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)の“世紀の再戦”が予定。近年活気づく、ヘビー級の中でまた一つ注目カードが組まれそうだ。
米メディア「ボクシングニュース24」は「アンディ・ルイス対ディリアン・ホワイト 4月開催に向けて話し合い中」の見出しで報じ、さらに両者の激突を「これは喉から手が出るほど見たいと思える試合である」と注目を浴びせている。
記事ではホワイトをプロモートするマッチルーム・ボクシングのプロモーター、エディー・ハーン氏のコメントを紹介。ルイスへのオファーへ言及し、「お金の問題があって上手くいっていない。従ってそれを改善しようと話し合っている最中だ」と話しているという。
また開催地については英国、もしくは米国の南カリフォルニア、ルイスのルーツであるメキシコの可能性も取りざたされているようだ。
そして同メディアでは「もしルイスがシャープな体に戻すことが出来るなら、ホワイトを倒す可能性が十分にある。ホワイトは直近の試合で、マリウシュ・ヴァフ、オスカル・リヴァス、ジョセフ・パーカーと戦ったが、いずれも苦戦していた、ルイスはこれらのファイターよりも優れたファイターであるからだ」とルイス有利を展望していた。
昨年12月にアンソニー・ジョシュア(英国)と対戦した際には前日計量で過去最重量の128.4キロを記録し太り過ぎで陥落したと、批判も浴びていたルイス。再びヘビー級のトップ戦線に返り咲くためには、ホワイトとのサバイバルマッチを勝ち抜く必要がある。
(THE ANSWER編集部)