井上尚弥の対戦相手は「まもなく発表」 アラム氏が注目発言「日本人2000人来る」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は4月25日にWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、米・ラスベガスで統一戦を行うことが有力視されている。そんな中、米興行大手トップランクのボブ・アラムCEOは、井上の次戦の対戦相手等がまもなく発表されると発言しているという。
トップランク社CEOのボブ・アラム氏が発言、次戦は4月25日に米ラスベガス開催が濃厚
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は4月25日にWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、米・ラスベガスで統一戦を行うことが有力視されている。そんな中、米興行大手トップランクのボブ・アラムCEOは、井上の次戦の対戦相手等がまもなく発表されると発言しているという。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
注目の一戦の詳細がまもなく明らかになる。アラム氏の発言について取り上げたのは、米スポーツ専門局「ESPN」やトップランクで勤務経験のあるジャーナリスト、マイケル・ウッズ氏。自身が運営するサイト「NYFights」で、アラム氏の発言について記事化している。
記事ではまず、アラム氏が井上の次戦について言及した内容を取り上げている。「プロモーターのボブ・アラム氏がポッドキャストで、4月25日にWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥に挑む対戦相手と会場は間もなく発表されるだろうと話した」と注目の対戦相手等がまもなく明らかになると報じた。
現時点では、井上は米・ラスベガスで4月25日を候補に、カシメロとの統一戦を行う可能性が高いとされ、会場は1万2000人収容で、格闘技の聖地と呼ばれるマンダレイ・ベイ・イベント・センターが有力だと報道されている。「NYFights」は、アラム氏が「もしラスベガスで試合が行われることになったら、2000人近くの観客が日本から来るんじゃないかな」と発言していることを紹介し、モンスターの人気の高さに触れている。
また記事では、井上とノニト・ドネア(フィリピン)が死闘を演じたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝に、全米ボクシング記者協会(BWAA)が2019年「ファイト・オブ・ザ・イヤー」で投票したこともあり、4月に両選手を招いたBWAAアワード・ディナーを開くことも伝えられている。
日本だけでなく、海外のボクシングファンからも大きな注目を集める井上の次戦。カシメロ以外ではWBC世界王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)を対戦候補とする海外メディアもある。果たしてどこで、誰と対戦することとなるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)