後半戦白星発進のウィザーズ PO圏内まで4ゲーム差、逆転進出へ「一丸となって」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは20日(日本時間21日)、本拠地でピストンズに100-106で勝利。連敗を3で止めた。今季、2勝1敗と勝ち越している相手との接戦を制したウィザーズは後半戦を白星でスタートさせた。鼠径部打撲で離脱中の八村塁は17戦連続で欠場したが、試合前にはアシスタントコーチとともにシュート練習をこなし、試合はグレーのジャケット姿でベンチから観戦した。試合後は観戦に訪れたカブスのダルビッシュ有投手と談笑する場面もあった。
レギュラーシーズン82試合中、42試合目のピストンズ戦に勝利で8位まで4ゲーム差
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは20日(日本時間21日)、本拠地でピストンズに100-106で勝利。連敗を3で止めた。今季、2勝1敗と勝ち越している相手との接戦を制したウィザーズは後半戦を白星でスタートさせた。鼠径部打撲で離脱中の八村塁は17戦連続で欠場したが、試合前にはアシスタントコーチとともにシュート練習をこなし、試合はグレーのジャケット姿でベンチから観戦した。試合後は観戦に訪れたカブスのダルビッシュ有投手と談笑する場面もあった。
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82試合を戦うシーズンの42試合目となったこの試合。ウィザーズは17日のラプターズ戦からスタメンを入れ代え、アイザイア・トーマス、ゲイリー・ペイトン2世、ブラッドリー・ビール、アイザック・ボンガ、イアン・マヒンミの5人が先発したこの試合。ラプターズ戦で足首を負傷したジョーダン・マクレイは出場が危ぶまれたがベンチ入り。しかし前日の練習中に左足首を負傷したアンジェス・パセチニクスは欠場した。
ジョン・ウォールが長期離脱する中、エースとしてチームを支えるビールがこの日も活躍。29得点を記録し、ウィザーズでのキャリア通算得点数を10637に伸ばし、ウェス・アンセルド氏の通算10624得点を抜いて、得点数でチーム歴代4位に浮上した。この試合に勝利したウィザーズは、今季の成績を14勝28敗とし、プレーオフ(PO)進出圏内の8位ネッツまで4ゲーム差とした。
試合後にPO進出の可能性について聞かれたビールは、「それが目標だ」と話し、「いつも頭にある。オールスターが終われば、後半戦はあっという間。結束してオールスター期間前にいくつか勝たなければいけない。なぜなら通常は、チームが歩速を少し緩める時期だからね。それを利用しない手はない。身体のケアをして、一丸となって戦う時だ」と続け、今がチームとして結束しなければいけない時であることを強調した。