渋野&畑岡、東京五輪ヒロイン候補に米メディア関心「日本の全ての話題生んでいる」
2020年東京五輪を控え、米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」は女子ゴルフの有力候補、渋野日向子(RSK山陽放送)と畑岡奈紗(フリー)のホスト国コンビに注目。「ハタオカとシブノがライバル関係を育む」と特集している。
米ゴルフチャンネルが特集「ハタオカとシブノがライバル関係を育む」
2020年東京五輪を控え、米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」は女子ゴルフの有力候補、渋野日向子(RSK山陽放送)と畑岡奈紗(フリー)のホスト国コンビに注目。「ハタオカとシブノがライバル関係を育む」と特集している。
「日本のゴルフファンはナサ・ハタオカとヒナコ・シブノのライバル関係が、今年の東京五輪の表彰台に2人を押し上げることを熱望している。ハタオカは感じているだけではない。実際に耳にしているのだ」
記事では、このように言及。米ツアー開幕戦となる「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」に参戦中の畑岡自身もオフの間、五輪や渋野に関する質問を受けることが多かったという。本人が16年リオデジャネイロ五輪のゴルフをテレビ観戦し、「本当にプレーしたいと思いました」などと語り、出場に意欲を示したコメントも紹介している。
特集では、渋野についても紹介。「昨夏、ミヤザトの後継者になるチャレンジに浮上したもう一人の若きスターがいる。シブノはLPGAメジャー初戦となる全英女子オープンを20歳の若さで優勝し、ゴルフ界を魅了した」と記し、米国でも人気を誇った宮里藍さんの系譜を継ぐ存在と記している。
「ハタオカとシブノは日本女子ゴルフ界のすべての話題を生み出し、東京で機運を高めている。2人は今週開幕の場合にはアイ・スズキとともに五輪の舞台に立つことができるだろう。スズキは五輪女子のゴルフランクで13位だ。予選は6月29日まで続くことになるのだが」
五輪出場権は6月末時点の世界ランクで各国の上位2人が代表に内定する。しかし、15位以内に同一国から2人以上入れば、最大4人まで出場可能だ。今月13日に更新された日本勢の最新ランクは、畑岡が6位、渋野が11位、鈴木愛(セールスフォース)が14位。現在の順位をキープすれば3人とも代表になれるが、15位以下に落ちた場合は上位2人しか出場権を得られなくなる。
ホスト国のヒロイン候補として、若き2人が本場の米メディアからも大きな注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)