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福岡堅樹が「見られなくなってしまう」 15人制代表から引退の名手をNZメディアが特集

昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の8強入りに貢献し、12日に開幕したジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)でも快足を披露した福岡堅樹(パナソニック)。7人制で東京五輪出場を目指し、その後は医師という夢に挑むとされているが、まだ27歳。ラグビー強豪国のメディアも、国際試合で活躍が見られなくなることを惜しんでいるようだ。

福岡堅樹【写真:荒川祐史】
福岡堅樹【写真:荒川祐史】

福岡は12日のトップリーグでも2トライ、東京五輪は7人制での出場目指す

 昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の8強入りに貢献し、12日に開幕したジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)でも快足を披露した福岡堅樹(パナソニック)。7人制で東京五輪出場を目指し、その後は医師という夢に挑むとされているが、まだ27歳。ラグビー強豪国のメディアも、国際試合で活躍が見られなくなることを惜しんでいるようだ。

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 12日に行われたTLのクボタ戦(熊谷)では50メートルをぶち抜くなど、圧倒的なスピードで2トライを決めて大観衆を沸かした福岡。今年は7人制で五輪出場を目指し、その後は子供の頃からの夢だった医師を目指すとされている。まだ27歳、寂しさを感じるファンも多いだろう。

 代表史上に残る俊足WTBが一線を退くことを、海外メディアも惜しんでいる。ニュージーランドメディア「stuff」は「2020年にビッグマッチで見られなくなってしまう名前たち」と題し、15人制の国際試合から退く選手をピックアップ。オールブラックス主将のキーラン・リード、アイルランド代表で主将を務めたローリー・ベストなどとともに、「ラグビー以外の道へ進むために代表を引退する選手もいる」と福岡についても触れている。

 記事では代表38試合で25トライという輝かしいキャリアを紹介。その上で「27歳のフクオカはこの先まだ何年もプレーする年数はあるようにみえる。しかし、小さなウィングの彼は家業である医学の道に進むために、キャリアを終えることを決めている」と、東京五輪後の福岡の夢について触れながら紹介した。

 当初はTL第2節終了後に7人制に合流する可能性も浮上していたが、12日の試合後にまだ流動的であると説明していた福岡。TLで、東京五輪で、その快足が数多く見られることに期待したい。

(THE ANSWER編集部)


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