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井上尚弥戦は「実現しないわけがない」 リゴンドーが対戦確信、ドネアの死闘に刺激

ボクシングの元WBAスーパー&WBO世界スーパーバンタム級統一王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)は、昨年12月に中止となったリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とのWBA世界バンタム級正規王座決定戦が2月8日開催で決定的となっている。一方で、熱望するWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)との一戦について「実現しないわけがない」と豪語。米地元紙「エル・ヌエボ・ヘラルド」が報じている。

井上尚弥(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:Getty Images,AP】
井上尚弥(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:Getty Images,AP】

リゴンドーは井上尚弥撃破に自信「彼は卓越したボクサーだが、私もそうだ」

 ボクシングの元WBAスーパー&WBO世界スーパーバンタム級統一王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)は、昨年12月に中止となったリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とのWBA世界バンタム級正規王座決定戦が2月8日開催で決定的となっている。一方で、熱望するWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)との一戦について「実現しないわけがない」と豪語。米地元紙「エル・ヌエボ・ヘラルド」が報じている。

 昨年12月21日に米オンタリオでWBA正規王座決定戦を迎えるはずだったリゴンドー。しかし、対戦相手だったソリスの米国ビザが間に合わず。直前で延期となっていたが、2月8日にペンシルバニア州アレンタウンで行われることが決定的になった。

 年末の試合がよもやの延期となったキューバの実力者は「想像してほしい。我々はこういうことに慣れているんだ。これで悲しんだりはしない。私には色々なことが起こりすぎてきた。しかし、2月8日、これ以上の遅延はないと思う。リング上で相見えることになる。そうなることを祈っている」と語ったという。

 キューバから米国に亡命するなど波乱万丈の人生を送る五輪王者は前を向いていた。シドニー、アテネと五輪を連覇したバンタム級にプロとして乗り込む。ソリス戦の先に見据えるのはモンスターだ。

「ナオヤ・イノウエ戦? 彼は私の階級にいる。118ポンド(バンタム級)だ。彼は卓越したボクサーだが、私もそうだ。リングで全てが決まるだろう。ファイトが実現しないわけがないだろう」

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