「ワイルダーには対応不可能だ」 フューリー陣営が“世紀の再戦”KO勝ちを断言
ボクシング界で2020年最初のビッグイベントとして注目を浴びるのが、2月22日に米ラスベガスで行われるWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)の再戦だ。フューリーをプロモートするフランク・ウォーレン氏はフューリーのKO勝ちを断言している。米メディア「ボクシングニュース24」が伝えている。
プロモートするウォーレン氏「ワイルダーをKOすると信じている」
ボクシング界で2020年最初のビッグイベントとして注目を浴びるのが、2月22日に米ラスベガスで行われるWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)の再戦だ。フューリーをプロモートするフランク・ウォーレン氏はフューリーのKO勝ちを断言している。米メディア「ボクシングニュース24」が伝えている。
昨年11月に同級3位ルイス・オルティス(米国)を衝撃の右ストレート一発で7回KOを演じ、米リング誌の「年間最高KO賞」に輝いたワイルダーを迎え撃つフューリー。43戦42勝41KOという驚異のKO勝率98%を誇る怪物と引き分けに終わった18年12月以来となる再戦に挑むことになるが、大物プロモーターは自信満々だ。
記事では「ウォーレンはフューリーの改善されたフィットネス、そして彼の超越したボクシング能力が無敗のWBCチャンピオン、デオンテイ・ワイルダーに対してのKO勝利に彼をラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで導くと考えている」と紹介し、ウォーレン氏のコメントを紹介している。
フューリーの能力について「オーソドックス、サウスポー、バックフット、そしてフロントフットでも戦える。しかも信じられないくらいのバラエティーがある。それが違いさ」と称賛。また「彼は4分の3以上の相手をノックアウトしているだろう」と28戦27勝19KOの戦績についても特筆し、続けた。