アスリートが地球のためにできる食事の工夫 スポーツ栄養の世界も「これまでを見直す時期に」
「スポーツパフォーマンスと地球のためにできる、食品・食事の工夫」を紹介
最後に、日常生活でできる見直しポイントを挙げます。一人ひとりの小さなアクションが、地球温暖化対策に貢献するということを念頭に置きつつ、ぜひできることを続けてみてください。
【スポーツパフォーマンスと地球のためにできる、食品・食事の工夫】
○タンパク質の摂取量を見直す
○動物性食品に偏り過ぎていないかをチェックする
○旬の食材を積極的に使う
○オーガニック食品を取り入れてみる
○植物性のタンパク質(穀類、大豆製品、豆類など)を積極的に摂る。美味しく食べられるよう、調理法を工夫する
○「道の駅」といった直売所なども利用し、できるだけ地元で生産された食品を利用する
○他のチームやアスリートの取り組みに目を向け、真似できることやヒントを見つけて実践する
○家庭や遠征での食品ロスを減らす
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)