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なぜ「食欲の秋」は食欲が増すのか 意識したい“カロリーセーブ”の工夫

季節のおいしいものを味わいたい…少しだけカロリーセーブの工夫を

 果物や野菜では、リンゴ、ブドウ、梨に柿。かぼちゃ、さつまいも、栗がその代表。魚介類では秋が旬といわれる秋刀魚、ぶりといった魚も寒さに備え、体に脂肪を蓄えます。偶然かもしれませんが、秋は気が付かないうちに、糖質や脂質から多くのカロリーを摂取しているのかも知れません。

 秋は本当においしいものがたくさんあるので、食に携わる者としては、思う存分、季節のおいしいものを味わってほしい、というのが本音です。ですから、少しだけ、カロリーセーブをする工夫をしてほしい。例えば、朝昼はしっかり食べて夕飯は少なめにする。秋のスイーツが大好物ならば、油分の少ないものを選んだり、食事で油分を控えたり、などなど。おいしい食べ物を満喫するぞー! というポジティブな気持ちで、食事をコントロールしましょう。

 そうそう、過ごしやすい気候の秋は同時に「スポーツの秋」でもありますよね。月並みではありますが、やはり食べても動けばOKです! 平日は歩く距離を少しだけ増やしたり、休日はレジャーやスポーツで体を十分に動かしたりしながら、おいしいものを楽しんでくださいね。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビートップリーグ・パナソニック ワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。