笑った尾関彩美悠、泣いたキャディー 優勝前日、2人で交わした約束が「その通りに」
ゴルフで緊張は一切ない強心臓「今日は最後まで楽しめたのが一番」
尾関自身は、18番ティーでおにぎりを食べたことを「残っていたので、お父さんに後から『食べてないな』と言われるのが嫌で食べました」と笑って説明。ゴルフで緊張することは一切ないといい、「今日は最後まで楽しめたのが一番良かったです」と言ってのけた。
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祖父・惇美さん、父・美成さんがティーチングプロで、自然とクラブを握った。6歳から本格的にゴルフを始め、当初から「プロゴルファーになりたい」と決めていたという。普段は忘れ物が多く、スタート時間を間違えたりもするという。
「よくキャディーやお父さんに迷惑をかけています(笑)」
すでに多くのファンがつき、この日も応援が後押しになった。女優の小芝風花に似た愛くるしさも評判。独特なキャラクターも踏まえて、人気はさらに上がりそうだが、会見では「この3日間が自信になったので、切り替えてまた来週から頑張ります」と言った。その時は、キリリとしたプロゴルファーの顔になっていた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)