大谷翔平、“第3の武器”を異競技スピードスターが太鼓判「あの足の長さは反則」
Jリーグ屈指の快速男は底知れぬポテンシャルを絶賛
日本ハム時代と、エンゼルスでの走塁を、動画でチェックした永井は、大谷の走塁について、底知れぬポテンシャルを感じとっている。
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「正直、本気でダッシュしているように見えない。脚の運び方という点では、何歩で(塁間を)駆け抜ければいいのかを理解していて、それを意識して走っているのだと感じた。そういう細かいところにこだわっているのでしょうね」
映像では全力疾走しているように見えるが、まだまだ余力を残しているとみている。大谷が、メジャーで見せる走塁について、あくまで各塁間90フィート(約27.4メートル)の距離に最適化した歩幅で疾走しており、永井は「本気を出せばもっと速いと思う」と分析。大谷は日本ハム時代に一塁までわずか14歩で走り抜けてきた。その日本人離れしたストライドには、「あの足の長さは反則ですね」と目を丸くしていた。
サッカー界屈指の韋駄天も唸った、大谷の底知れぬスピード。左足首の故障という不運に見舞われたが、圧巻の走力にもさらなる注目が集まりそうだ。
(馬場康平 / Kohei Baba)
(THE ANSWER編集部)