大谷翔平、“第3の武器”を異競技スピードスターが太鼓判「あの足の長さは反則」
サッカー界のスピードスターも太鼓判「足の出し方が巧い。軸、重心がぶれない」
大谷は昨季のMLB最速、アルトゥーベと遜色ないスピードで走り抜けていたことになる。記事では、この大谷の走りを「電撃的なスピード」と評価していた。
【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら
二刀流のスーパースターの“第3の武器”であるスピードについて、日本サッカー界最速の男も注目した。
「自分の場合は、つま先で“地面を噛む”ようなイメージで走ります。大谷選手の場合は違いますね。まず、脚の出し方が巧いと感じました。前に前にと脚が出ている。それでいて、止まった状態からもグイッと一歩が出てくる。そういうところは純粋に、身体能力の高さを感じました。それに、走っている間も軸と重心がぶれない。体幹も鍛えられているイメージです。一歩一歩のストライドも長いですね」
そう語ったのは、サッカーJ1、FC東京FW永井謙佑だった。圧倒的な加速力を誇るスピードスターは、「100メートル走は測ったことありませんが、10秒台は出せると思いますよ」と自負。そんな韋駄天ストライカーが、大谷の走りを絶賛した。
スムーズに脚が前に出る滑らかなランニングのフォーム。強烈な推進力。横にぶれずに無駄のない走りを支える体幹。そして、身長193センチという恵まれたサイズ。この4点に注目し、走りを武器にするFWも舌を巻いた。