小平奈緒のサングラスが話題に 冬の五輪に欠かせない“目元”の秘密に迫る
平野のゴーグルへのこだわりは「フィット感」と「視界の広さ」
平野歩夢らを担当している田中さんは、スノーボード界のスーパースターを8歳からサポートしている。屋外で、天候に左右されるスノーボードにとっても、ゴーグルの重要性は非常に大きい。
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「歩夢からの要望は結構ありますよ。(外から)目が見えないほうがいいと、今までは暗いレンズを使っていた。格好つけたいという思いもあったとは思うのですが(笑い)。今回はピンクのレンズを使って、より(外が)見えるようにしたいという要望がありました」
「レンズも全部テストして、何が一番か。本人が求める視界の広さ、どういう見え方がいいというのはこれまでも聞いているので、これが合うんじゃないかなと」
平野も「幼いころからずっと使っているんで、ライフタイルでも常に持ち歩いてます。レンズの見やすさと、フィット感が好きです。レンズの視界が広いので、悪天候の中でも見やすくて、どんな時でもばっちりな状態です」とコメントしてくれた。
「オレンジとイエロー」2色のグラデーションが特徴的なアイウェア。オレンジには「アスリートが持つ情熱」、イエローには「夢を果敢に追い求めるアスリートの道を照らす太陽」という意味が込められている。
平昌五輪も残りは6日。高木美帆らが出場する女子チームパシュートは金メダルの大本命。このひときわ目立つ、アイウェアを装着した選手たちの活躍の舞台はまだまだ続く。そして、その裏にいる、献身的なスタッフが、選手の大きな力になっていることは間違いない。
(THE ANSWER編集部)