「お願いです、謝って下さい」 あの最終戦2日前、松田直樹を動かしたマネージャーのメール
松田さんが後に語っていたあの日のメール「晋吾がいなかったら、試合に出てない」
長くなり、ごめんなさい。最後にこの機会を頂き、マツさんが松本山雅に移籍した後、メールの件について語ってくれている記事を読みました。
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そこに、こんなことが書かれています。
「主務の晋吾がいなかったら、たぶん試合に出てない。自分は契約非更新を伝えられて、最終節の前の練習に出ていなかった。そうしたら、晋吾が『これは個人メールです』ってメールを送ってきた。
『本当に試合に出てください。だから、謝ってください』って書いてあった。それで監督に頭を下げて、試合に出させてもらうことができた。今でも頭が上がらないくらい感謝している」
マツさん、頭が上がらないのはこちらの方です。その言葉が、僕の生きている証です。
横浜F・マリノス FRM事業部
大谷晋吾
(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)