“バスケの神様”にも匹敵 ギリシャの天才児が「NO1プレーヤー候補」である理由
「プレーするのが大好き」である限り、無限の伸びしろが残っている
2日連戦の2戦目であっても、アデトクンボの動きは最後まではつらつとしていた。仕事を楽しむことができている限り、必要以上の疲れは感じない。プレーするのが大好きな限り、伸びしろは常に残っている。この23歳の若者の行く手には、まさに無人の広野が広がっていると言っていい。
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このまま大きな怪我もなく、プレーを楽しみ続け、伸びやかに成長して欲しいと願わずにはいられない。他の誰もできないプレーができる通称“グリーク・フリーク”は、キッドヘッドの予言通り、これからも長く私たちを喜ばせてくれる稀有なプレーヤーに思えるからである。
(杉浦 大介 / Daisuke Sugiura)