あの日、箱山遥人の隣で芽生えた感情 「甲子園で終われるって…」健大高崎で“主将”と共に継がれた一冊の本

目標はセンバツ連覇、夏の甲子園2年連続出場
3季連続の聖地となるセンバツ出場が決まり、出場校発表の際にはあどけない笑顔を見せた健大高崎ナイン。小谷魁星コーチは「精神年齢が加藤は20歳、ほかは15歳」と笑う。だからこそ、「加藤の存在が大きい。加藤が夏の甲子園から戻って、一気にチームがピタっとなった。服装に一色入れたら落ち着くみたいな、そういう感じ」と絶大な信頼を寄せている。
「箱山さんは『付いてこい』というタイプ。100%真似しようと思っても無理なので、自分は目配り気配りを生かして丁寧に。仲間と一緒に戦いにいくキャプテンです」(加藤)
昨年9年ぶりに夏の甲子園に辿り着いた。「健大は夏に勝てていなかった。夏の群馬大会連覇を狙っている」と加藤。春連覇、そして再び真夏の聖地へ。頼れる主将がチームを特別な舞台に連れていく。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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