元日本代表の渡邉拓馬氏が語る「自己犠牲」の精神 導き出した“成功のサイクル”とは
バスケ部主将は「一人一人が考えてプレーしていきたい」
バスケットボール部の成田靖監督は、「ウチは足を使って走るチームなんですが、渡邉さんは僕らの持っていない部分を指摘してくれました。スクリーンやスペースの使い方、状況判断をより実戦的に教えて頂いた。このように外から新しい風を吹かせて頂くことは、選手にとっても僕ら指導者にとっても、とても良い機会だと思います」と感謝の言葉を述べた。
3年生の常田耕平主将も特別授業を振り返り、「自分たちのスタイルと教わったことを融合できるように、一人一人が考えてプレーしていきたいと思います」と決意を語った。
最後は一人ひとりと握手を交わしながら「頑張ってください」「応援しています」と声をかけた渡邉氏。部員たちが大舞台で活躍する姿、そして今後大きな成長を遂げていくことを願っている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer