樋口新葉、演技舞台裏であったトルソワとの女の子らしい交流が話題「サーシャ最高よ」
北京五輪のフィギュアスケート女子シングル5位入賞を果たした樋口新葉。初出場で躍動した21歳は演技のみならず、海外スケーターを魅了していた。ロシアメディアは銀メダルを獲得したアレクサンドラ・トルソワ(ROC)と演技後の舞台裏であった微笑ましい交流をクロースアップ。ロシアのファンも注目している。
女子フリー演技後のグリーンルームで生まれた女の子らしい交流
北京五輪のフィギュアスケート女子シングル5位入賞を果たした樋口新葉。初出場で躍動した21歳は演技のみならず、海外スケーターを魅了していた。ロシアメディアは銀メダルを獲得したアレクサンドラ・トルソワ(ROC)と演技後の舞台裏であった微笑ましい交流をクロースアップ。ロシアのファンも注目している。
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観る者を魅了する樋口の熱演だった。17日の女子フリーで演じたのは「ライオンキング」。代名詞でもある3回転アクセルはもちろん、持ち前の表現力で情感たっぷりに世界観を表現した。得点は合計214.44点。暫定首位となり、演技後は上位選手が控えるグリーンルームで後続の選手たちの演技を見守った。そこで話題のシーンが生まれた。
直後に滑ったトルソワもグリーンルームへ。すると、隣に座った樋口の手元に興味を示した。左手の指先を食い入るように見つめ、その後に笑顔でサムアップのポーズ。どうやら、樋口のネイルが気に入り、褒めたようだ。このシーンをロシアメディア「Sports.ru」のフィギュア専門インスタグラムが紹介した。
海外ファンからも「かわいい瞬間」「女の子はいつも女の子ね!」「サーシャ最高よ」「女の子だねー」「ブラボー」などの声が上がり、微笑ましい交流が熱視線を集めていた。滑り終われば、国籍も関係なくリスペクトし合い、仲の良いスケーター同士に戻るフィギュアスケート。それを象徴するような場面でもあった。
(THE ANSWER編集部)