フィギュア、スペイン選手がドーピング陽性 筋肉増強剤を検出、北京五輪ペア11位
フィギュアスケート・ペアのラウラ・バルケロ(スペイン)が11位だった北京五輪中のドーピング検査で陽性反応を示したことが明らかになった。ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)が22日に発表。英公共放送「BBC」が報じている。
北京五輪出場選手がドーピング検査で陽性
フィギュアスケート・ペアのラウラ・バルケロ(スペイン)が11位だった北京五輪中のドーピング検査で陽性反応を示したことが明らかになった。ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)が22日に発表。英公共放送「BBC」が報じている。
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ITAによると、バルケロは18日の北京五輪ペアのショートプログラム時に採取されたサンプルから禁止薬物の「クロステボル」が検出されたという。世界反ドーピング機関(WADA)の禁止リストにある筋肉増強剤。BBCによると、ITAは「アスリートには通達されている。彼女はBサンプル検査の分析を要求する権利がある」と発表したという。
20歳のバルケロはマウリツィオ・ザンドロンとのカップルで11位。記事では「15歳のフィギュアスケーター、カミラ・ワリエワの問題に支配された今大会から4件目の陽性となった」と報じた。今大会はフィギュアスケートの15歳カミラ・ワリエワ(ROC)のドーピング騒動に揺れ、世界的に注目を浴びていた。
(THE ANSWER編集部)