宇野昌磨は「まさにオートクチュールレベルだ」 五輪SP衣装を米デザイナーが大絶賛
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルは、日本勢から銀メダル鍵山優真、銅メダル宇野昌磨と2人のメダリストが誕生した。独自の分析でフィギュアファンに知られる米国のデザイナーは、自身のブログで各選手の衣装を評価。宇野昌磨のSP衣装が10点満点中「9.99点」という最も高い評価を受けている。
北京五輪・フィギュアスケート男子
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルは、日本勢から銀の鍵山優真、銅の宇野昌磨と2人のメダリストが誕生した。独自の分析でフィギュアファンに知られる米国のデザイナーは、自身のブログで各選手の衣装を評価。宇野のSP衣装が10点満点中「9.99点」という最も高い評価を受けている。
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米国のデザイナー、ニック・ベレオス氏は、北京五輪の各選手の衣装をブログで評価。最も高い評価を受けたのは宇野だった。10日のフリー衣装について「闘牛士のような衣装がとても気に入った。黒地に金のアップリケが美しい。ベルサイユ宮殿を彷彿とさせるような衣装。配置はスマートで、主張しない感じが良い。エレガントでとても綺麗だ」と称賛され、9.50点の高得点を付けられている。
それ以上の評価を与えられたのは、8日のSP衣装だった。シックな落ち着いた色合いで、右脇、左肩から腕先にかけて煌びやかな装飾が施された一着。ベレオス氏は「この衣装を初めて見た時にも言ったが、私はもう1回言わせてもらう」と書き出し、高評価を説明している。
「この衣装は今季最高の男子コスチュームだ! ゴージャスで非対称なデザイン。そしてスパンコールのトップ。まさにオートクチュールレベルのフィギュアスケートの衣装だ。敬意を表すために、私は深くお辞儀するしかない」
平昌の銀に続き、2大会連続でメダルを獲得した宇野。演技だけでなく、衣装でも海外から好評を得ていた。
(THE ANSWER編集部)