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ブラが脂肪に食い込んで驚き… 引退後11キロ増、元体操選手が実践した減量法は?

「魔法のようには落ちないけど」…岡部さんが実践した「楽しい背中ヤセ法」は?

――体重を落としたいとき、食事の面ではどんな工夫をしていますか?

岡部「まず炭水化物の量をコントロールします。コンビニエンスストアのお弁当にも炭水化物の量は表示されているので、仕事の都合で外食が多くなるときも続けやすいですよ」

永里「私はやっぱりカロリーのほうを気にしちゃいます。実は今もダイエット中。食べた分のエネルギーを使い切ると脂肪が燃え始めると聞いたので、量はもちろん、夜遅くは食べないなど、時間もコントロールしています」

岡部「とにかく、運動×食事で無理なく痩せるのが基本」

永里「うん、魔法のようにすぐには落ちないけれど(笑)、やはりそれが一番、効果的。私は脂肪を落としたいときは、水泳やジョギングなど、有酸素運動の時間を増やします。あとは、時々ジムに行って筋トレをするくらい」

岡部「体操選手はトレーニング時にウェートを使わないんです。だから、今もヨガやパルクールといった自重でのトレーニングが基本。最近は特にパルクールが楽しくて、専用施設で壁を上ったりしているの。背中ヤセにもいいですよ!」

永里「パルクール! カッコいい!!」

岡部「背中をスッキリさせようと思ったら、やっぱり肩甲骨周りをよく動かすといいと思う。実はヨガにも肩甲骨を意識したり、刺激を与えたりできるポーズが多いのでオススメ」

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長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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