女性人気高まるヨガ&ランニング 初心者が知っておきたい“コツ”とは
近年、ダイエット、ボディメイク、そして健康維持のためのスポーツとして、女性の間で人気の高いヨガとランニング。4年からスタートした年に1度のヨガの祭典、『ヨガフェスタ』は今やアジア最大級のヨガイベントに成長。また世界最大の女子マラソンとして「ギネス世界記録」に認定される『名古屋ウィメンズマラソン』は、2016年度大会で参加者1万9000人突破と全国的に盛り上がりを見せている。
筋肉や関節周囲を傷める人も多いヨガ
近年、ダイエット、ボディメイク、そして健康維持のためのスポーツとして、女性の間で人気の高いヨガとランニング。4年からスタートした年に1度のヨガの祭典、『ヨガフェスタ』は今やアジア最大級のヨガイベントに成長。また世界最大の女子マラソンとして「ギネス世界記録」に認定される『名古屋ウィメンズマラソン』は、2016年度大会で参加者1万9000人突破と全国的に盛り上がりを見せている。
そんな中で2月25日、東京・お台場では、大塚製薬特別協賛による女性限定のヨガ&ランニングイベントを開催。ポカリスエットゼリーやドリンクによる正しい水分補給と理想的なカラダ作りをテーマに、専門講師によるレッスンが行われた。
ヨガやランニング人口が増える一方、特に初心者の間で心配されるのは運動中のケガや体調不良。例えば高い柔軟性が求められるヨガでは、手本どおりのポーズを行おうと無理に体を伸ばし、筋肉や関節周囲を傷める人も多い。当日、ヨガ講師を務めた骨盤調整ヨガ創始者の高橋由紀氏は、「柔軟性が足りない体で無理に伸ばすことが正解ではありません。まずは正しい姿勢で、優先的に伸ばしたいパーツを意識しながら動くことが大切。一つひとつの動作の質を高めてほしい」と語った。
ポーズを行う際、事前に足元をほぐしておくとよい、と高橋氏。「まずは足の裏全体をほぐし(竹踏みグッズなどを利用してもよい)、次に足の指、足首をそれぞれ10回程度、内回し・外回しをゆっくり行う。すると体が温まり、緊張もほぐれてポーズを行いやすくなります。また、動作の際はゆっくりと呼吸を続けること。呼吸が速くなったり、息が止めたりすると体は余計に緊張します。体調を崩す人もいるので注意してください」。