フィギュア大会後の「バンケット」って何? 選手にとって意外な“敵”との闘いとは
選手にとって意外な“闘い”が存在「大会後は太って帰りました」
フィギュアスケートと言えば、選手同士の仲の良さが特徴。こうした競技外の交流があることが、要因でもある。
【注目】育成、その先へ 少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信する野球育成解決サイト『First-Pitch』はこちらから
「前提として、同じ舞台で戦う仲間であり同志だから、称え合い、尊敬し合っています。採点競技でもあり、広い会場で演技するのは自分一人。相手がどうこうより、自分に勝たないといけない。そういう面で分かり合える部分があり、国籍や種目の枠を越えて交流できるバンケットで仲も深まっていく。私の拙い英語でも、どの国の選手やコーチも優しく聞き取ってくれて、絆は深まっていきました」
ただし、注意も必要。大会前は体重管理で節制しているが、大会を終えた開放感に各地の名物料理は食欲との闘い。「イタリアはパスタでもなんでも美味しいし、普段は我慢している分、食べてしまった。大会後には太って帰りました」と笑った。
(THE ANSWER編集部)