メドベージェワ、右足骨折は平昌五輪にどう影響? 専門家が語る全治と復活の道
来年2月の平昌五輪を見据えては、柔軟性や筋力向上、動作改善など再発防止が鍵に
足首などに負担のかかるアスリートにとっては、“職業病”とも呼べる中足骨の骨折。最大の目標は平昌五輪だけに、再発のリスクは避けなければならない。新盛院長は再発防止策を提示するとともに、再び華麗に氷上を舞う姿を心待ちにした。
「再発防止のためには膝や股関節の柔軟性や、筋力の向上、動作の改善などに取り組む必要があります。メドベージュワ選手は来年2月に大事なオリンピックを控えています。いつまで患部を安静にするか、という判断も重要になると思います。しっかり、怪我を治して、オリンピックの舞台でぜひとも活躍していただきたいものです」
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer