THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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大谷発言から派生した競技愛 那須川天心が囲み取材で長語り「自分の競技を誇れない奴は…」
2024.10.12ボクシングの7大世界戦興行に出場する選手たちが11日、都内のホテルで会見した。13、14日に東京・有明アリーナで行われる異例の2日連続世界戦興行。WBOアジアパシフィック(AP)バンタム級1位・那須川天心(帝拳)は、14日に同級2位ジェルウィン・アシロ(フィリピン)との王座決定戦10回戦に臨む。波紋を呼んだ発言から話題が派生し、競技愛を溢れさせた。戦績は26歳の那須川が4勝(2KO)、23歳のアシロが9勝(4KO)。
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酔っ払いに絡まれ…大谷翔平が54号→捕った客席パパを取材 売却or息子のプレゼントに揺れた葛藤
2024.09.29米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、右越え54号3ランを含む5打数4安打4打点、1盗塁で11-4の大勝に貢献した。史上最多記録を「54本塁打&57盗塁」に伸ばし、三冠王も視界に入る位置に。右翼3階席で貴重な54号ボールを捕った敵地ファンは“お宝”の扱いに葛藤していた。現地で取材するTHE ANSWERの記者が、本塁打前から盛り上がっていた客席の状況を届ける。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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大谷偉業を支えた恐怖の男ベッツ 負傷者続出の終盤「言い訳はダメ」…下を向かないリーダーの背中
2024.09.28米大リーグ・ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に7-2で勝利し、3年連続22度目の地区優勝を決めた。「1番・DH」の大谷翔平投手は決勝打を含む5打数3安打1打点。今季は史上最多の「53本塁打&56盗塁」など規格外の活躍を見せたが、1、2番コンビを組んだムーキー・ベッツ外野手の存在を忘れてはならない。怪我から復帰後は大谷の後を打ち、相手チームにプレッシャーをかけ続けた。
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大谷翔平が米国人まで幸せにする理由「毎日が歴史だ」 熱狂的右翼席で見上げた放物線の美しさ
2024.09.27米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で出場し、決勝打を含む3打数2安打2打点、1盗塁の活躍で4-3の勝利に導いた。史上最多記録を「53本塁打&56盗塁」に伸ばし、マジック「2」が再点灯。本塁打こそなかったが、2本の適時打でチームを乗せた。
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日本と真逆環境で強くなったボクサー中谷潤人 スパー相手はランダム、犬もいて…LA合宿に潜入
2024.09.25ボクシングのWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)が23日(日本時間24日)、米ロサンゼルス合宿のスパーリングを打ち上げた。10月14日に東京・有明アリーナで同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)と2度目の防衛戦を予定。THE ANSWERの記者が合宿中のジムに潜入し、日本とは異なる風景を体感した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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次代の最強ボクサー中谷潤人の米LA合宿を直撃取材 150R過酷スパーを完遂、尚弥戦のイメージも…
2024.09.24ボクシングのWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)が23日(日本時間24日)、米ロサンゼルス合宿のスパーリングを打ち上げた。10月14日に東京・有明アリーナで同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)と2度目の防衛戦を予定。現地でTHE ANSWERの取材に応じ、過酷なスパー合宿の一端を明かした。戦績は26歳の中谷が28勝(21KO)、30歳のペッチが76勝(53KO)1敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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大谷翔平と井上尚弥に通ずる“記録無視”の姿勢 今、最強のアスリート2人から聞いた同じ言葉
2024.09.21米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で出場し、3打席連発と2盗塁で自身の最多記録を一気に「51本塁打&51盗塁」にまで伸ばした。6打数6安打、3本塁打10打点の大爆発。会見では、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と同じ言葉を聞いた。常に記録が付きまとう歴史的アスリートに通づるのは“記録を無視”する姿勢だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「51-51」大谷翔平の存在意義「野球発展のチャンスだ」 2.6倍集客に感服する敵地記者を直撃
2024.09.21米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、6打数6安打、3本塁打10打点、2盗塁と大暴れした。3打席連発で自身の最多記録を一気に「51本塁打&51盗塁」にまで伸ばす大爆発。敵地記者はTHE ANSWERの取材に「野球をより国際的にした」と語った。
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大谷HR着弾でまさかの大逃げ→HR球スルリ 客席女性「当たれば気絶。価値を知らなかったの」
2024.09.20米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、6打数6安打、3本塁打10打点、2盗塁と大暴れした。3打席連発で自身の最多記録を一気に「51本塁打&51盗塁」にまで伸ばす大爆発。ホームランボールの着弾地点から逃げてしまった米女性ファンは「当たったら気絶しそうじゃない?」と明かした。
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大谷50号球を逃し「オーマイガー!」 カオスの左翼席男性ファンが落胆「みんなクレイジーで…」
2024.09.20米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、6打数6安打、3本塁打10打点、2盗塁と大暴れした。3打席連発で自身の最多記録を一気に「51本塁打&51盗塁」にまで伸ばす大爆発。50号のメモリアルボールは左翼のバーエリアに吸い込まれたが、あと少しのところで逃した米男性ファンは「オーマイガー!」と頭を抱えた。
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今季0本塁打→9月に6発 ドジャースMVPトリオに隠れた伏兵エドマンが覚醒「少し驚いてるよ」
2024.09.19米大リーグ・ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地マーリンズ戦で8-4の勝利を収めた。今季途中加入した「5番・遊撃」のトミー・エドマン内野手が6号2ラン。9月だけで6発を放ち、MVPトリオ以外に打線に厚みを持たせ、存在感を見せた。
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大谷翔平48号を生観戦「衝撃でした」 最強アスリート国枝慎吾を直撃「米国人も17番。凄まじい」
2024.09.18米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5試合ぶりの右越え48号2ランを含む5打数1安打2打点、3三振だった。チームは9-11で敗れたが、「50本塁打&50盗塁」までともに2に迫った。一塁側内野席では車いすテ ニスで4大大会50度の優勝を誇る国枝慎吾さんが観戦。THE ANSWERの取材に応じ、「衝撃でした」と心境などを明かしてくれた。
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差別と闘った野球界の偉人 大谷翔平にも重なる意志…50年先の未来を想像させたアトランタの客席
2024.09.18米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地アトランタのトゥルイスト・パークで行われたブレーブス戦で4打数無安打ながら2打点を積み上げ、9-0の2連勝に貢献した。相手は通算755発の伝説的スラッガーが多大な功績を残した球団。客席にはプロ選手としての価値を感じさせる光景が広がっていた。
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日本野球には「志の高さを感じる」 米国人の脳裏に焼き付いた侍の姿「日本文化の良い点は…」
2024.09.16米大リーグ・ドジャースは14日(日本時間15日)、敵地でブレーブスと対戦した。敵地でも大谷翔平投手ら人気球団のユニホームを着たファンが大挙。その一人、39歳のマシュー・スローンさんは「とても興味を惹かれた」と日本野球に関心を持っていた。
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首の骨折→半身麻痺で車椅子生活に…励みは大谷翔平、敵地にいた米大学生の眼差し「彼は人の鑑」
2024.09.15憧れの存在を目にする特別な日になった。米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブレーブスと対戦。試合前にグラウンドに設置されたファンエリアには車椅子の青年がいた。6月に首の大怪我で胸から下が麻痺状態に。背番号17のユニホーム姿で選手たちを見守る様子は、スーパースターの存在がいかに大きいのかを表していた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「自分に勝つって気持ちいい」 サボり癖、体重超過、金のため…ボクサー比嘉大吾が再び宿した炎
2024.09.07自分に勝つ、これは実に難しい。その壁を打ち破り、6年5か月ぶりにたどり着いた世界戦だった。3日のボクシングWBO世界バンタム級タイトルマッチ(東京・有明アリーナ)。同級1位・比嘉大吾(志成)が王者・武居由樹(大橋)に挑んだ。2018年4月に体重超過でWBC世界フライ級王座剥奪。闘争心を失った時期を乗り越え、自分との闘いを制して臨んでいた。戦績は28歳の武居が10勝(8KO)、29歳の比嘉が21勝(19KO)3敗1分け。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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井上尚弥、消極的ライバルたちに嘆き「寂しい」 最強ゆえの功罪「フェザー級に上げるしか…」
2024.09.05ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日、4団体防衛から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。前夜は東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)に7回0分16秒TKO勝ちしたが、相手の棄権で消化不良に。消極的な相手が目立つ現状を嘆いた。
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井上尚弥、5階級制覇を視野に入れた62.7kg過去最重量 その地盤は「ゴム人間の孫悟空」の心身
2024.09.04ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦で7回0分16秒TKO勝ちした。相手の負傷棄権というまさかの幕切れとなったが、いつも通り何もさせない展開。その地盤には「ゴム人間の孫悟空」という肉体と気概があった。戦績は31歳の井上が28勝(25KO)、37歳のドヘニーが26勝(20KO)5敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)