荻島 弘一の記事一覧
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世界と勝負できない日本マラソン界の現状 満たせぬ強者の条件、東京マラソンで弱点浮き彫りに
2024.03.04「五輪を狙う人は全員、力が入っちゃって、空回りというか……」。瀬古利彦氏の言葉が、世界と勝負できない日本マラソン界の現状を表していた。3日に行われた東京マラソン。男子のパリ五輪代表選考レースだったが、代表内定条件となる2時間5分50秒の設定タイムを切る選手はいなかった。
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パリ内定・大迫傑に瀬古利彦氏「マイペースのイメージ強いが…」 期待する日本のリーダー的役割
2024.03.03日本陸連の瀬古利彦ロードランニングコミッションリーダーが、早大の後輩でもある大迫傑(Nike)のパリ五輪代表内定に「うれしい」と本音をもらした。3日の東京マラソンで設定記録突破者が出ず、昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に入った大迫が代表に内定。瀬古氏は「まだ返事をもらっていないけど、出てほしいし、期待している」と話した。
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卓球界の不文律「11-0」回避は今や昔 “謎マナー”に違和感、木原も平野も完勝を称賛されるべき
2024.02.20韓国・釜山で行われている世界卓球団体戦で、日本の2選手の完封勝ちがネット上で話題になっているという。日本は女子1次リーグ第3戦で南アフリカに3-0で快勝。第1試合で木原美悠が、第2試合で平野美宇がともに第1ゲームを11-0で完封したのだ。
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批判覚悟で五輪メダリストが選ぶ「休養」の効果 メディア露出で競技普及、昔はTV出演のために引退も
2024.02.16東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(パーク24)が14日、パリ五輪代表に内定した。11日にはバスケットボールの女子日本代表が世界最終予選でパリ五輪キップを獲得。歓喜の輪の中に、東京五輪で銀メダルに輝いた馬瓜エブリン(デンソー)がいた。
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アジア杯で晒された日本代表の弱点 他国も“史上最強化”した今、W杯予選は逆に強化のチャンス
2024.02.12サッカーのアジア王者を決めるアジア杯が終わった。優勝候補筆頭といわれた日本をはじめ「W杯常連国」でもある韓国やイラン、オーストラリアなどが決勝に届かなかったことは意外ではあるが、開催国カタールの連覇に驚きはない。アジア杯は、特に開催国が強い大会だからだ。
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常識では考えられない男子ハンド監督交代劇 その裏に協会側の政変、両者の関係に記者が抱いた違和感
2024.02.10日本ハンドボール界を襲った突然の監督交代劇。日本協会は9日、男子代表のダグル・シグルドソン監督(50)から伝えられた辞意を受け、後任探しに着手したことを発表した。昨年10月に36年ぶりにアジア予選を突破した監督が、パリ五輪まで半年を切ったこの時期に明らかにした辞意。常識では考えられない監督交代、日本協会と監督との間に何があったのか。(前後編の後編、取材・文=荻島 弘一)
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男子ハンドボール代表監督、突然の監督交代に選手衝撃「何も聞いてなかった」「不安だし心配も…」
2024.02.10突然の監督交代に、日本代表選手たちもショックを隠せなかった。日本ハンドボール協会は9日、男子日本代表のダグル・シグルドソン監督(50)が辞意を示していることを公表。辞任を受け入れ、新監督の選任に入ったことを明らかにした。シグルドソン監督のもとで昨年10月に36年ぶりの五輪予選突破を果たした選手たちも困惑。「寂しい」「一緒に戦いたかった」と声を振り絞った。(前後編の前編、取材・文=荻島 弘一)
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練習中の大谷翔平で話題「どんな効果が?」 胸に着けた“スポブラ”の正体、二刀流が使用する意義とは
2024.01.31米大リーグ・ドジャースが29日(日本時間30日)、公式X(旧ツイッター)で大谷翔平投手の自主トレ映像を公開した。負荷をかけながらの繰り返されたダッシュで、注目されたのは鍛え上げられた上半身に着用されたスポーツブラのようなもの。ファンからも「なんでブラしてるの?」「どんな効果があるの?」との声が上がったが、これはGPSトラッキングシステムなどを搭載したハイテク機器だ。
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V大本命日本も苦しむアジア各国強化の背景 名将招聘、アジア枠8.5で「W杯は無理」中堅国も本気に
2024.01.29サッカー・アジアカップ(杯)が決勝トーナメントに突入した。16だった出場チーム数が前回大会から24に増加。「水増し」感がぬぐえないかと思っていたが、1次リーグから熱戦続きで、日本戦以外も存分に楽しめた。アジア全体のレベルが上がる中、最多5度目の優勝を狙う日本代表。王座奪還はなるのか。(文=荻島 弘一)
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物が投げ込まれる超アウェーで20年ぶり快進撃 再びアジアトップ級に戻った日本代表の確かな自信【ハンドボールアジア選手権】
2024.01.27ハンドボールの男子日本代表が27日、アジア選手権が行われていたバーレーンから帰国した。1次リーグ、2次リーグ、準決勝と無敗で勝ち進み、20年ぶりの決勝進出。6連覇を目指したカタールに敗れて45年ぶりの優勝は逃したが、ターンオーバーを使いながらの好成績でチームは自信を深めた。
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箱根駅伝に中止危機、他県コース変更案 警察庁の要請も…守られた“形を変えない箱根”の奇跡
2024.01.021月2日と3日、今年で100回目となる箱根駅伝が行われる。全国のテレビの前で、家族そろって母校や地元出身選手を応援するのは、日本の正月の風物詩となった。大会の発展の側面にはメディアの力も大きい。ラジオ、テレビと箱根駅伝。その歴史を振り返る。全3回の第3回。(取材・文=荻島 弘一)
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呆れられた「箱根駅伝を中継しましょう」 TVマンも繋いだ襷、他局の温情で実現した日テレの箱根
2024.01.021月2日と3日、今年で100回目となる箱根駅伝が行われる。全国のテレビの前で、家族そろって母校や地元出身選手を応援するのは、日本の正月の風物詩となった。大会の発展の側面にはメディアの力も大きい。ラジオ、テレビと箱根駅伝。その歴史を振り返る。全3回の第2回。(取材・文=荻島 弘一)
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箱根駅伝で“大博打”に出たNHKが全国中継したワケ たった3分間、一度だけ実現した知られざる過去
2024.01.021月2日と3日、今年で100回目となる箱根駅伝が行われる。全国のテレビの前で、家族そろって母校や地元出身選手を応援するのは、日本の正月の風物詩となった。大会の発展の側面にはメディアの力も大きい。ラジオ、テレビと箱根駅伝。その歴史を振り返る。全3回の第1回。(取材・文=荻島 弘一)
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五輪4大会連続出場の夢消滅 タックル王子・高谷惣亮、34歳 それでも「引退はしない」の真意
2023.12.26涙はなかった。トップレスラーとして走り切った日々を振り返り、レスリング男子86キロ級の高谷惣亮(34=拓大職)は笑顔をみせた。24日まで東京・代々木第二体育館で行われた全日本選手権で敗れ、五輪4大会連続出場の夢がついえたが、レスリングは続く。「現役引退」を否定しながらも「一区切り」とした選手生活。10年以上日本の男子レスリングを引っ張ってきた「タックル王子」が今、思うことは。(取材・文=荻島 弘一)
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日本の新お家芸スケボーはなぜこんなに強い 世界一の選手層、パリ五輪は「誰が出てもメダル候補」
2023.12.19来年のパリ五輪に向けて、日本の「新お家芸」スケートボードが圧巻の強さをみせた。17日まで東京・有明コロシアムで行われたストリート世界選手権でメダルラッシュ。男子の白井空良(ムラサキスポーツ)、女子の織田夢海(サンリオ)がともに初優勝。男子は表彰台を独占、女子も2個のメダルを獲得した。
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異例の五輪決定持ち越し 男子100kg級が「日本柔道の弱点」と言われる理由、長い苦難の歴史とは
2023.12.05パリ五輪柔道の日本代表が新たに3階級で内定した。3日まで行われたグランドスラム東京の結果を受け、男子60キロ級の永山竜樹(27)らが五輪切符を獲得。これで男女14階級中13階級の代表が決まったが、男子100キロ級だけは決定を異例の持ち越し。日本柔道の“アキレス腱”とまで言われる男子100キロ級、その苦難の歴史とは。(文=荻島 弘一)
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NPB表彰に毎年疑問の声、スポーツ界の記者投票制の実情 Jリーグが“メディア主導”を脱したワケ
2023.11.30プロ野球(NPB)のセ・パ両リーグのMVPやベストナインが発表された。選考方法はプロ野球担当記者による投票。しかし、一部選手への投票に疑問の声が上がるなど、毎年のように記者投票の方式が是非が問われる。では、野球以外のスポーツではいかにして表彰などの選考が行われているのか。サッカーをはじめ、オリンピック競技を長年取材してきた記者が紹介する。(文=荻島 弘一)
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大谷翔平グラブ6万個寄贈の背景にある危機感 「野球しようぜ!」の言葉にスポーツ記者が見た真意
2023.11.16「野球しようぜ!」。米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平が、日本の子どもたちに呼びかけた。大谷は日本全国約2万の小学校にグラブを3個ずつ寄贈すると発表。「野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけに」とコメントした。トップアスリートの慈善活動という“いい話”として瞬く間に話題になったが、その背景にはスポーツ界に共通する課題がある。(文=荻島 弘一)
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