[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大橋悠依、400個メで銅 涙の失格から6日「ずっとウジウジしてた。自分で自分褒めたい」

五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳は、最終日(28日)の女子400メートル個人メドレー決勝で大橋悠依(イトマン東進)が4分32秒33で銅メダルを獲得した。22日の200メートル個人メドレー決勝では、まさかの失格で涙。気持ちを切り替え、日本人では1998年田島寧子の銅メダル以来となる21年ぶりの表彰台となった。カティンカ・ホッスーが優勝した。

大橋悠依【写真:AP】
大橋悠依【写真:AP】

200m個人メドレーを泳法違反で失格、田島寧子以来21年ぶり日本人表彰台

 五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳は、最終日(28日)の女子400メートル個人メドレー決勝で大橋悠依(イトマン東進)が4分32秒33で銅メダルを獲得した。22日の200メートル個人メドレー決勝では、まさかの失格で涙。気持ちを切り替え、日本人では1998年田島寧子の銅メダル以来となる21年ぶりの表彰台となった。カティンカ・ホッスーが優勝した。



【注目】DAZNは年間プランがおトク! プロ野球、F1、国内サッカー、ゴルフ、テニス…見られる競技が盛りだくさんのDAZNはこちら

 前回銀メダルを獲得した200メートル個人メドレー決勝で、背泳ぎから平泳ぎのターン直後に通常1回のドルフィンキックを2回したとされる泳法違反で失格となり、記録が残らなかった。メダルを期待されながらも、タイムも実質6位に終わって涙。リベンジを目指した最終種目は、4分37秒23の全体2位で予選を通過していた。

 予選を終え「すぐに立ち直ることはできなかったし、失格に関しては実感がなかった。この5日間は気持ちがヘロヘロしていたので、今回は予選落ちもあると思って、しっかり泳ぎました。もちろん、メダルを獲りたいけど、やってきたことを出し切ること。現状でできることをやりたい」と話していた。

 注目のレースは最初のバタフライで積極的に入り、トップで背泳ぎへ。課題の平泳ぎで女王ホッスーに抜かれたが、なんとか食らいつく。最後の自由形でゴール前失速し、3位となったが、堂々の表彰台。プールから上がると安堵の表情だ。

 レース後は「自分の目指していた結果と違うかもしれないけど、前半から積極的にレースできて、メダルを獲れたことうれしい」と安堵。200メートルはまさかの失格を味わった。「5日間ずっとウジウジしていたけど、やるしかないと思ってチャレンジした。自分で自分を褒めたい」と胸中を明かした。

 東京五輪にもつながるレース。「今日はついていけたので、来年は後半勝負して、金メダル獲れるように頑張りたい」と視線を上げた。

(THE ANSWER編集部)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集