「レオタードが嫌」退部理由の46%に衝撃、1年競技を離れ起業 26歳女王が社長として描く未来――体操・杉原愛子
「THE ANSWER」は3月8日の国際女性デーに合わせ、さまざまな女性アスリートとスポーツの課題にスポットを当てた「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を展開する。今年は「心とカラダを満たす『幸せ』の選択」をテーマに、3日から12日まで10日間にわたってアスリートのインタビューを掲載。高みを目指し、心身両面で全力を尽くすアスリートたちの姿を通して、一人ひとりの女性が“自分らしく”、幸せな日々を過ごすためのヒントを探す。

「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」7日目 杉原愛子インタビュー前編・デュアルキャリア
「THE ANSWER」は3月8日の国際女性デーに合わせ、さまざまな女性アスリートとスポーツの課題にスポットを当てた「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を展開する。今年は「心とカラダを満たす『幸せ』の選択」をテーマに、3日から12日まで10日間にわたってアスリートのインタビューを掲載。高みを目指し、心身両面で全力を尽くすアスリートたちの姿を通して、一人ひとりの女性が“自分らしく”、幸せな日々を過ごすためのヒントを探す。
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7日目は体操の杉原愛子(TRyAS)が登場。26歳の今も世界トップレベルで活躍する一方、2023年には起業し会社代表としての顔も持っている。東京五輪後に一時競技を離れていたなかで、なぜデュアルキャリアの道を選んだのか。その想いに迫った。(取材・文=長島 恭子)
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2025年10月にジャカルタで開催された世界選手権の種目別ゆかで、自身初の金メダルを獲得した杉原愛子。22年6月に競技から一度離れるも、約1年後に復帰。昨年はNHK杯で優勝して10年ぶりに国内女王の座に返り咲くと、アジア選手権の個人総合で金メダル、そして前述した世界選手権での快挙と、10代が中心となっている日本の女子体操競技ナショナル強化選手のなかで、26歳の杉原が破竹の勢いを見せている。
また、23年6月には「株式会社TRyAS(トライアス)」を設立。現在も選手と会社の代表としての仕事を両立している。
「TRyASでの自分の主な仕事は、メディア出演や講演、体操教室の開催・出演、そして自社ブランドの体操ユニフォーム『アイタード』の企画・デザイン等です。
競技との両立はスケジュールやコンディションの調整に苦心することもありますが、大野(和邦/TRyASコーチ)先生をはじめ、会社のスタッフの皆さんにも助けていただきながらやっています。本当に、1人ではできないことがたくさんある。協力してもらい、ありがたいなという気持ちです」
起業を決めたのは、武庫川女子大学在学中から指導を受ける大野コーチの影響が大きい。現在、大野コーチは杉原を指導するとともに、事業にも心を同じくして取り組んでいる。
「大野先生とは一緒に会社を設立し、二人三脚でやっています。先生は体操の良さを広めていきたいという熱量がものすごくある方。昔から起業には興味がありましたが、先生の存在がなかったら、行動には移さなかったと思います」
競技とビジネスのキャリアを両立する杉原の原動力も、大好きな体操にかける情熱だ。「体操をメジャースポーツにしたい」。TRyASの事業はすべて、このビジョンの実現につながっている。
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