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WBCで世界に称賛された日本人ファンのマナー 試合前にあった「対戦国へ素晴らしい敬意の印」

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の東京プールは16日に行われた準々決勝の日本―イタリア戦で終了。日本代表・侍ジャパンの大谷翔平投手(エンゼルス)が参戦して空前の盛り上がりを見せたが、グラウンド内外でさまざまな名場面や話題になったトピックを迎えた。日本が戦う20日(日本時間21日)の準決勝の決戦ムードを盛り上げるべく、その出来事を振り返る。今回は世界に称賛された日本人ファンのマナーや観戦スタイルだ。

WBCで世界から称賛された日本人のマナーとは【写真:Getty Images】
WBCで世界から称賛された日本人のマナーとは【写真:Getty Images】

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の東京プールは16日に行われた準々決勝の日本―イタリア戦で終了。日本代表・侍ジャパンの大谷翔平投手(エンゼルス)が参戦して空前の盛り上がりを見せたが、グラウンド内外でさまざまな名場面や話題になったトピックを迎えた。日本が戦う20日(日本時間21日)の準決勝の決戦ムードを盛り上げるべく、その出来事を振り返る。今回は世界に称賛された日本人ファンのマナーや観戦スタイルだ。

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 大きな話題になったのは、12日の日本―豪州戦で大谷翔平投手が放ったホームランボールを拾った女性ファン。初回にライトスタンド上部にある看板に直撃する超特大弾が生まれた。それを運よく拾った女性は周囲の客にボールを回し、歴史的な記念球に触れる機会をシェア。ちょっとした撮影会が始まり、再び女性のもとに戻ってきた。試合を中継していた米スポーツ専門局「FOXスポーツ」はこの光景に驚きを隠せなかった。

 実況のスティーブン・ネルソン氏が「礼儀正しくボールを回し合い、お互いに歴史的瞬間を共有していました」、解説のホセ・モタ氏も「(捕球した)彼女にとってなんて尊い瞬間でしょう。この心の温かさ」と称賛。同局のアナリストのベン・バーランダー氏は「人生でこんな光景は見たことない。間違いなく米国では見たことないだろう。ショウヘイ・オオタニの本塁打の後、ボールは回しあった末に捕球者に戻された」とツイッターで驚きを記すなど、世界で称賛された。

 一方、東京プールを連日取材したMLB公式サイトのマイケル・クレア記者が「東京ドームの観客の最も好きな部分」とツイッターで紹介したのは、試合前に日本の対戦国が練習を終えて引き揚げる場面。「打撃練習を終え、試合前にグラウンドを去る相手チームに大きな声援を送ることだ。友好的な相手チームへの素晴らしい敬意の印だ」と記した。これから戦う相手にもエールを込めた拍手を送ることで、球場には温かいムードが作られた。

 他国へのエールという点で、感激させた場面もある。1次ラウンドで日本に敗れた豪州が準々決勝進出を決めた後、宿舎にまで多くの日本人ファンが駆け付け、豪州代表ツイッターは熱烈な応援に感激。「サポートに大変恐縮する。ありがとう、日本」とメッセージを送った。豪地元ラジオ局「Edge FM 102.5」で番組ホストを務めるアンドリュー・ジョンストン氏も「前にも言ったけどまた言うぞ。日本の野球ファンは最高だ!」と称賛した。

 世界一を目指す裏で注目を浴びた日本人ファンのマナーや観戦スタイル。こうしたトピックが取り上げられるのも、国際大会ならではだろう。

(THE ANSWER編集部)





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