40歳で腹筋バキバキ、韓国伝説チア「自信の部位はヒップ」 ボディメイクと両立のきっかけは「30歳定年説」
ストイックな日常…自信のある部位は「腹筋と肩、あとはヒップです」
野球のシーズン中、ナイターのある日はまず午前中に1時間半から2時間ほど、ウエートトレーニングをしてから球場へ出勤している。「体づくりには大切なので」とその間には、しっかり食事を摂ることも忘れない。
「チアリーダーという職業の動作は、走ることが非常に多いんです。言ってみれば有酸素運動です。同じ脈絡で、その前にはウエートをして、筋肉をつくるようにしています」
肉体は、徐々に変わっていった。腹筋はバキバキに割れ、肩の筋肉も大きく盛り上がっている。「自信のある部位ですか? 腹筋と肩、あとはヒップです」とニッコリ。自身のインスタグラムでは自慢のボディや、トレーニング風景を披露している。応援活動とボディメイク、見られることを極めた生活を、まだまだ終わらせるつもりはない。
国内でのプロ野球人気の上昇とともに、韓国のチアリーダーを代表して国際大会へ派遣されることも増えた。「とても光栄です。国際大会では他国のファンに、韓国のチアリーダーはこうやっているのかと見てもらうことができますし、他国のチアリーダーを見ることもできます。この大会では台湾のチアと一緒に応援していますが、かわいいなあと思いますね」。各国のチアリーダーとの交流も楽しみの一つだという。
「韓国プロ野球の応援は、他の国にはない独特の文化だと思っています。海外の人が不思議に思うくらい」。プロ野球チアは今や、各国でアイドル並みの人気を誇る。ぺ・スヒョンさんは魅せるプロとして、まだまだ最前線に立ち続ける。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)