40歳で腹筋バキバキ、韓国伝説チア「自信の部位はヒップ」 ボディメイクと両立のきっかけは「30歳定年説」
台湾・台北で開催中の野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」では、出場各国の応援スタイルも注目を集めている。韓国代表は、プロ野球各球団から精鋭チアリーダーを送り込み、応援をリード。15日の日韓戦でもスタンドを熱狂が包んだ。その中心にいたぺ・スヒョンさんは、活動22年目の40歳という伝説のチアリーダー。抜群のプロポーションを保つために行なっているのが、肉体の美しさを競うボディコンテストへの出場だ。国際大会にも出場しており、ユニホームの上からも鍛え上げられた筋肉がわかるほど。応援と競技を通じて、見られ続ける意味を教えてくれた。
ぺ・スヒョンさんは筋肉美を競うボディコンテストの実力者
台湾・台北で開催中の野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」では、出場各国の応援スタイルも注目を集めている。韓国代表は、プロ野球各球団から精鋭チアリーダーを送り込み、応援をリード。15日の日韓戦でもスタンドを熱狂が包んだ。その中心にいたぺ・スヒョンさんは、活動22年目の40歳という伝説のチアリーダー。抜群のプロポーションを保つために行なっているのが、肉体の美しさを競うボディコンテストへの出場だ。国際大会にも出場しており、ユニホームの上からも鍛え上げられた筋肉がわかるほど。応援と競技を通じて、見られ続ける意味を教えてくれた。
身長175センチのスラリとしたプロポーションを誇るぺ・スヒョンさんは、2003年にデビューして以来韓国プロ野球での活動は22年にもなる。プロポーションを維持し、今も磨き上げているのがステージ上の立ち姿からもわかる。それもそのはず。鍛え上げた筋肉と身体で競うボディコンテストの、現役競技者なのだ。
応援活動の一方で、なぜ自らも競技に身を投じようと思ったのか。聞くと深い理由があった。「応援はものすごく体力を使うので、元々はチアリーダーを続ける体力管理のためだったんです」。始めたのは、30歳を過ぎた9年前のことだった。さらに、周囲に与える影響まで考えての決断だった。
「チアリーダーという仕事は、30代になればもうできないというのを覆したかったんです。そうすればファンの皆さんにも何かモチベーションを与えられるかもしれない。後輩たちに対してもそうです」
30歳定年説に抗うため、本気でトレーニングしようと決めた。その目的にするため紹介されたのが、ボディコンテストへの出場だったのだという。筋肉作りにオフ期間はない。そのため普段の生活もストイックなものにならざるを得ない。