R-1グランプリにも出場した元五輪代表候補「熱い男あつし」 筋トレは「究極のアンチエイジング」
昨年12月に東京・TFTホールで開催された“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のJAPAN PRO GRAND PRIX。プロ資格を持つ肉体美自慢が全国から集結し、38歳の上野あつしはスポーツモデル部門ショートクラス(170センチ以下)で4位入賞だった。芸名「熱い男あつし」でR-1グランプリに出場したこともある元ウインドサーフィンの五輪代表候補。盛り上げ隊長を自認する“ホットマン”にトレーニングの魅力を聞いた。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#59 上野あつし」
昨年12月に東京・TFTホールで開催された“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のJAPAN PRO GRAND PRIX。プロ資格を持つ肉体美自慢が全国から集結し、38歳の上野あつしはスポーツモデル部門ショートクラス(170センチ以下)で4位入賞だった。芸名「熱い男あつし」でR-1グランプリに出場したこともある元ウインドサーフィンの五輪代表候補。盛り上げ隊長を自認する“ホットマン”にトレーニングの魅力を聞いた。
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――もともとウインドサーフィンの北京五輪代表候補だったとか。
「はい、大学生の時にインカレで優勝して代表の選抜候補になりました。その当時は筋トレはしていなかったんですが、引く動作の競技だったので、その時に僕の売りである背中のベースができたかなと思います」
――ボディコンテストに転向するきっかけは。
「社会人になってトレーニングをしなくなるとやっぱり太ってしまって。ダイエット目的でジムに行ったら、トレーナーさんからこういうのがあるよ、と言われて始めたのが2017年でした」
――コンテストに向けてトレーニングを始めて大変だったことは。
「機能性ではなく『見せる筋肉』をつける感じなので、最初は(これが)求められている筋肉だと分かるまでに時間がかかりました。好き勝手にやっていて順位が伸びなかったので、ボディメイクの筋トレを分かるようになるまで苦労しました」
――逆に始めてから楽しかったことは。
「やっぱり自分の見た目がどんどん良くなっていくこと。38歳になるんですが、38年間生きてきて今が一番良い体という自覚があります。究極のアンチエイジングだと思います。大会に出るとそれこそ20歳の方々と並ぶことも。年齢の垣根を越えて、職業も関係なく仲間だな、同士だなと思えるところが本当に始めて良かったなと思います」