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【PR】氷上の格闘技 「スマイルジャパン」が乳酸菌B240を世界一決戦に持ち込む理由

アイスホッケー女子日本代表、愛称「スマイルジャパン」。氷の上で激しく戦う選手たちが、開催中の世界選手権(フィンランド)で世界一決定戦の大一番に挑む。チームを率いる飯塚祐司監督は言葉に力を込める。

「乳酸菌B240」はアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」のコンディション作りを支えている
「乳酸菌B240」はアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」のコンディション作りを支えている

アイスホッケー女子日本代表は「乳酸菌B240」と共に世界へ挑む

 アイスホッケー女子日本代表、愛称「スマイルジャパン」。氷の上で激しく戦う選手たちが、開催中の世界選手権(フィンランド)で世界一決定戦の大一番に挑む。チームを率いる飯塚祐司監督は言葉に力を込める。

「平昌五輪は6位という成績でしたが、次の北京五輪へ向けた戦いはここから始まる。今回と次回の順位によってシードで行けるのか、予選に回らなければいけないか(有利不利が)決まるため、一つでも上位で終わることが目標。我々は世界ランク7位なので、それ以上の成績を残さないとランキングも上がらない。何があっても7位より上を目指したい」

「氷上の格闘技」とも表されるアイスホッケー。そんな過酷な競技において重要になるのが、日頃のコンディション作りだ。

「アイスホッケーは、1試合あたりの疲労度が大きいスポーツ。特に、日本人はカラダが小さく、体重も軽い。一方、外国人選手は大きく、体重も重い。結果、ボディコンタクトによる消耗が大きくなる。純粋に走るだけの体力は日本人も強いけど、ボディコンタクトで押し合いへし合いによる筋力の疲労は、実は周りから見ている以上に大きいのです」

 だからこそ、選手のコンディショニングについて、指揮官も日頃から高い意識を求めるという。「食事」も一つの例だ。

「五輪レベルなら選手村があり、困らない。ただ、世界選手権などの国際大会では、その国特有の食事に対応しなければならない。私自身、昔はよく中国で大会を経験し、食中毒にかかり試合に半分出られないこともあった。しっかりと食事を摂る習慣を作った上、海外では食べる物を見極めるように口酸っぱく言います」

 最大目標に置いているのは2022年の五輪。ただ、4年に一度の大舞台を制する上でアイスホッケーならではの難しさがある。それが、長い日程だ。

「大会日程が普通の国際大会よりゆったりしていて、初戦から最終戦まで長い。世界選手権は2日試合やって1日休みの繰り返しですが、五輪は1試合やって2日休みで、ほぼ連戦はない。ただ、試合がないから楽、ということではないんです。期間が長ければ長いほど、トップコンディションを維持する期間も長くなり、気が抜けない。

 体調管理の難しさはアイスホッケー独特ではないかと思う。参加国が少ない分、五輪の開幕翌日から試合が始まり、もし上位に食い込んだり、順位決定戦を戦ったりとなると、閉会式の前々日くらいまで試合が続く競技。試合期間が長いと、メンタルとコンディションの両方を維持することがどうしても難しくなってきます」

コンディション作りの重要性を語る飯塚祐司監督(左)と和光努トレーナー
コンディション作りの重要性を語る飯塚祐司監督(左)と和光努トレーナー

平昌五輪で歴史的1勝を支えた「乳酸菌B240」

 リンク内外で困難と闘う「スマイルジャパン」で記憶に新しいのが、平昌五輪だ。予選を勝ち抜いて見事に本戦出場権を掴み、1次リーグ第3戦でコリア(韓国・北朝鮮合同チーム)を下して歴史的な五輪初勝利。順位決定戦の末に6位という成績を残し、日本を大いに盛り上げたが、その裏で体調不良者が出なかったことが躍進を支えた。

 この時、活用されていたのが、乳酸菌B240含有高タンパク食品だった。「五輪前からチーム全員で摂り始め、大会期間中も継続。疲れはもちろん、(接触による外傷の)怪我はあっても、大きくコンディションを崩す者はいなかったことは大きかったです」と飯塚監督。練習後、試合後を中心に1日1本摂取し、コンディショニングに生かしていた。

 今季も世界選手権が近づく2月から摂取を開始し、候補選手約30人全員が使用している。その狙いを和光努トレーナーが明かす。

「実績として、平昌五輪も体調不良者がほぼゼロだった。一番の魅力は免疫力が上がるところ。乳酸菌とタンパク質の組み合わせに効果を感じ、今シーズンも世界選手権に向け、使わせてもらっています。1月の合宿では初日からインフルエンザの選手が出てしまいましたが、3月の選考合宿は序盤から体調不良者も出ませんでした」

 トレーナーにとって、選手のコンディショニングは重要な課題だ。特に、アイスホッケーでは冬に競技が盛んになるが、それは風邪、インフルエンザ、胃腸炎など、感染症の流行と重なる。だからこそ、疲れが溜まりやすいタイミングで免疫力を高め、しっかりと予防することが大切になる。

「『睡眠』と『栄養』は意識させます。特に『睡眠』についてはスケートリンクを借りる関係上、クラブによっては練習時間が遅くなり、睡眠が不足してしまう。例えば、午後9時45分から11時15分というサイクルで練習している選手もいる。そこから帰宅して寝れば当然、日を跨ぎ、学生は朝から授業、社会人は仕事となる。8~9時間を理想にして、しっかりと睡眠を取るように指導しています」

 そうした中でも乳酸菌B240含有高タンパク食品について「常温保存で持ち運びしやすい。試合後、すぐに栄養補給する上で手間がかからない。」と利便性を実感。「免疫をしっかりと高めるには継続することに意味がある。世界選手権でもうまく活用していきます」と、大一番にベストコンディションで送り出すために心血を注ぐ。

「アイスホッケーはサッカーと同じように、ずっと動き続けるスポーツ。スピードに加え、ボディコンタクト、持久力も必要になり、少しでも調子が悪いところがあれば、すぐにパフォーマンスに影響が出てきます。世界選手権も10日で5、6試合とハードなスケジュールで戦わなければいけないため、一旦体調を崩してしまうと出場は絶望的になる。そのリスクは避けないといけません」

選手に求める「プロ意識」、“小さな継続”が結果につながる

 万全の準備を施し、北京五輪の重要な試金石となる世界選手権。平昌五輪を一区切りに代表から離れた選手も多く、若いメンバーを加えたフレッシュな顔ぶれで挑む。3年後の夢舞台まで、飯塚監督は「時間はあるようで、ない」と言う。

「次は何を求められるかというとメダル。ホッケーの普及発展のために頑張らないといけない。まずは予選突破を照準にして、出場権を獲得したら、ソチ五輪から8位、6位と来ているので、次はメダル争いができるようなチーム作りをしていかないと、出るだけのチームでは発展もない。次回は限りなくメダル争いをできるチームにします」

 課題は得点力。日本特有のスピードを生かした攻撃から、最後のシュート精度を上げ、ゴールをこじ開けることが鍵になる。さらなるレベルアップへ、選手に求めることも高くなる。「一言で言えば、プロ意識です」と指揮官は明かした。

「あの土俵に上がった時に求められるのは“出ること”ではない。五輪は努力を争う場ではなく、結果を争う場。普段はアマチュアの世界で生きているけど、日本代表となる以上、個人個人がプロ意識を持ってほしい。普段の生活、コンディション作り、技術向上、食事なども含め、自分に投資したものが自分に帰ってくる。手を抜いたものは悪い方に帰ってくるという自覚は持ってほしい」

 日々のコンディショニングという“小さな継続”が意識を高め、それが試合の結果として結びついていく。そうしてスマイルジャパンは強くなろうとしている。最後に、指揮官はアイスホッケーを応援するファンへ、メッセージを送った。

「アイスホッケーはテレビで見るのと、生で観るのは迫力が全然違う。まずは会場に足を運んでもらいたい。テレビ画面では伝わらないスピード感、人の動きに醍醐味があります。そういうところを見てもらいたい。スマイルジャパンとしても課題だった得点力を上げ、外国人相手に逞しく戦うチームをお見せできるようにします」

 フィンランド、そして、3年後にやってくる北京で、最高の笑顔をリンクに咲かせるため――。スマイルジャパンは戦い続ける。

PR:大塚製薬株式会社
乳酸菌B240研究所 https://www.otsuka.co.jp/b240/

(THE ANSWER編集部)